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留学生活体験記

【vol.93 2022年11月】(韓国・東亜大学校 大田 朱莉さんより)

こんにちは!
韓国の釜山にある東亜大学校に交換留学をしています、国際社会学部4年の大田朱莉と申します。今回は東亜大学校での生活を紹介したいと思います。

1. 語学堂の授業
私は大学の授業ではなく、語学堂で韓国語の授業を受けています。
私は韓国語の勉強を殆どしていなかったので、初級2を選択しました。授業は午後1時10分から5時20分で1授業50分の1日4授業です。語学堂では、中間・期末テストのほかに手紙大会や語学堂周辺の記念館や大学の博物館内の見学会もありました。クラスの成績上位者や大会で一位になると商品券などのプレゼントも貰えます。私も有り難いことに手紙大会と今学期の成績で一位を頂けたので商品券とスターバックスコーヒーのカードを頂きました。商品が全てではありませんが、このように頑張った結果を評価してくれるので頑張るきっかけになります。

2.週末
釜山は観光地が多くあるので、週末の度に観光しています。釜山は自然が豊かで特に海が綺麗です。私は特にヨンド島をお勧めします。海女さんが取った貝や海産物を使ったキンパや海鮮ラーメンを食べたり、景色を楽しみます。また、今の季節はどこも紅葉が綺麗で散歩するのが丁度良いです。東亜大学校に来た際は、釜山市民公園に一度行ってみてください。広くて空気も綺麗で落ち着いた時間を過ごすことができます。

3. 寮生活
東亜大学校には寮が3つありますが、私たち留学生はスンハクキャンパスの寮に二人一部屋で住んでいます。私のルームメイトはベトナム人です。共通言語は英語なので、部屋では英語で会話をしています。
寮には前払い制の食堂(週末を除く)とコンビニがあります。私は大体食堂では無く、コンビニや外食で食事を済ませています。

4. 最後に
韓国の大学に留学したとき、語学力が上達するかどうかは自分次第だと思います。なぜなら韓国には日本語を話せる人が多く、日本語を使おうと思えば、日本語でも殆ど暮らせるからです。
上達したい気持ちがあるならば、積極的な行動が大切だと考えます。私も渡韓当初、自分の韓国語が乏しく話すのが恥ずかしい時期がありました。その時、韓国人の後輩から「外国語だから間違えるのは当然だし、間違えていたら私たちが正しい言葉を教えるから、それは考えなくていいよ」という言葉をもらい、考えを改めました。それからは自信をなくす時もありますが、自分の頑張りを振り返って自信を取り戻すようにしています。
東亜大学校は留学生を多く受け入れており、韓国語だけで無く英語も使いたい人にも良い環境だと思います。もちろん韓国語を勉強する語学堂も授業が丁寧で分かりやすいと思います。
皆さんも是非東亜大学校に行ってみてください。
1人ソウル旅行した際に訪れたソウルの森
大学で開催された運動会
海雲台区の해동용궁사(海東龍宮寺)
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