看護学科 Department of Nursing Science

学科長より

看護学科 学科長 久佐賀 眞理学科長
久佐賀 眞理

  • 専門分野:地域母子保健、公衆衛生看護、健康教育
  • 主要担当科目:在宅看護論、在宅看護論実習、地域看護学概論
  • 学位:修士(教育学)

 長崎県立大学看護学科は、1999年に県内初の看護の高等教育機関として開学して以来、18年が過ぎました。この間、世界も日本も長崎も、驚くような変化を起こしています。本学科も数回のカリキュラム変更を行い、現在は大学院では保健師、学部では看護師の受験資格と養護教諭一種免許を取得する教育体制をとっています。開学以来、4年生で行っていた「しまの健康実習」と「災害看護学実習」に加え、2年次に「しまなび」プログラムが始まります。県民の保健医療に何が必要かを、広く世界を眺め、豊かな発想で現実のものにできる志の高い看護職が育つことを願っています。

こんな人を求めています

  • 看護を通して、人々の健康生活に貢献したいと思っている人
  • 物事を科学的に探求し、積極的・主体的に学ぶ姿勢がある人
  • 看護学への学習意欲を持ち、専門性の高い看護職になりたいと希望している人
  • さまざまな世代の人々と、柔軟にコミュニケーションがとれる人

看護学科の特長・魅力

看護学科の学び・特色

知識も人間性も豊かな看護師を育成します

看護学科は、看護師、または養護教員を目指す人のための学科です。4年間の学びでは、講義に加えて豊富な実習を行い、専門的な知識と高度な看護実践能力を修得。看護の現場でリーダーシップを発揮し、将来は指導的な立場になれる看護師の育成を目指します。また看護師には、人の気持ちや痛みを深く理解できる豊かな人間性が必要です。学内・学外での実習を通し、さまざまな人から人生を学ぶことで、精神面や社会性の成長も促します。

看護師の国家資格取得が目標です

看護師は医療機関や在宅で、看護の必要な方たちに診療の補助と療養上の世話を行う仕事で、国家資格が必要となります。本学では4年間学ぶことにより、その受験資格が得られます。そして養護教諭は学校の養護を担当する教員で、いわゆる“保健室の先生”です。

取得できる資格・免許等

●看護師国家試験受験資格 ●養護教諭一種免許状

講義・実習・演習

座学で学ぶ講義のほかに、豊富な実習・演習の時間が設けられています。
学内の実習室で行うほか、学外の病院や福祉施設を訪問して患者の介助を手伝うこともあります。

4年間の学び

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学びのTOPICS

栄養健康学科と合同で食について学ぶ。

全国的に珍しい看護栄養学部という特色を生かし、「食看護学演習」という食事援助に焦点を絞った科目を設け、食や栄養面に強い看護職者の育成を行っています。看護学科と栄養健康学科の学生が少数単位のグループに分かれ、食事援助技術演習や調理実習、糖尿病などの臨床で遭遇しやすい事例を用いたグループディスカッションを行います。看護学科と栄養健康学科それぞれの学科で学んだことを生かしながらグループワークを行うことで、互いの専門性への理解を深め、チーム医療における役割分担と協働について考える機会となっています。

看護学科で養成する人材像

生命の尊厳と人権を尊重し、人間を深く理解し行動する看護職を育成するため、「看護の対象である人間の理解と生命の尊厳に基づいた支援ができる能力」、「個人や集団の健康状態を的確に捉え、生活の質の向上を目指した看護を展開できる基本的な能力」、「個人・集団の健康問題を解決するための看護実践能力」、「保健・医療・福祉等の他職種と連携・協働しながら、看護の専門性を発揮した看護活動ができる能力」、「広い視野に立ち、看護の発展に寄与できる基礎的能力」を養います。
卒業後は、医療機関・行政の保健機関・福祉機関・教育機関等において、実務及び実務研究に指導的役割を果たせる人材の育成を目指します。

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カリキュラム

授業科目区分 1年次 2年次 3年次 4年次
全学教育科目 教養セミナー/人文科学/社会科学/自然科学/健康科学/情報科学/長崎を学ぶ/しまに学ぶ/キャリア形成/外国語





専学
門部
科共
目通
人間・社会 発達心理学 臨床心理学/社会福祉論/健康政策と法規  
健康 食看護学演習 チーム医療論/運動処方論   チーム医療演習










公衆衛生 健康と食生活 公衆衛生学/保健統計と演習  
健康理解の基礎 人体の生物学Ⅰ(神経系、循環系等)/人体の生物学Ⅱ(消化系、泌尿系等)/感染免疫学/代謝栄養学/病態学総論 臨床病態学Ⅰ(循環系、消化系等)/臨床病態学Ⅱ(神経系、泌尿系等)/薬理代謝学 リハビリテーション学  





基礎看護学 看護学概論Ⅰ(看護の基本)/看護学概論Ⅱ(看護の機能と役割)/看護の技術Ⅰ(看護基礎技術)/看護の技術Ⅱ(日常生活援助技術)/基礎看護学実習Ⅰ 看護理論/看護の技術Ⅲ(診療補助の技術)/看護の技術Ⅳ(看護過程)/基礎看護学実習Ⅱ    
母性看護学   母性看護学概論/母性看護学Ⅰ(母性の健康論) 母性看護学Ⅱ(母性看護の実践と技術)/母性看護学実習  
小児看護学 小児看護学概論 小児看護学Ⅰ(小児の健康論) 小児看護学Ⅱ(小児看護の実践と技術)/小児看護学実習  
成人看護学   成人看護学概論/成人看護学Ⅰ(健康レベルと看護) 成人看護学Ⅱ(機能障害と看護)/成人看護学実習  
老年看護学 高齢者とのふれあい実習 老年看護学概論/老年看護学Ⅰ(老年期の健康と障害) 老年看護学Ⅱ(老年看護の実践と技術)/老年看護学実習  
精神看護学 精神看護学概論 精神看護学Ⅰ(精神保健福祉の法制度とケア論) 精神看護学Ⅱ(精神看護の実践と技術)/精神看護学実習  
地域看護学   地域看護学概論/家族看護学/在宅看護論 在宅看護の技術/健康管理支援論/在宅看護論実習 地域保健活動論
総合看護     看護学実習の統合/看護研究方法論 総合看護/災害看護学実習/看護管理/国際看護/しまの健康実習/卒業研究
養護教諭関連   学校保健 養護教諭の職務  
※平成29年度のカリキュラムです。

PICK UP カリキュラム

看護学実習の統合

看護学実習の統合

学生が各看護学領域実習での学びを通じて深く『看護』について考え、看護職として成長することを目指します。実習で得られた体験を実習中間期、終了期にわけて、個人及びグループワークによって振り返り、気付きや学びから課題を導き出し、解決方法を提案します。そして、話し合った内容をグループごとにまとめ、発表を行います。最後に、自己の看護観を再構築する授業内容です。

高齢者とのふれあい実習

高齢者とのふれあい実習

長与町老人クラブの活動に参加し、グラウンドゴルフ・クロリティを楽しみ、住民の暮らしぶり、生きがいや健康づくりを伺います。長与病院のデイケア・デイサービス部門では、利用者との関わりを通して、高齢者への自立支援や看護師の役割などを学びます。最終日には発表会で学習成果を報告します。

在学生メッセージ

看護師だけでなく患者さん役も体験する看護技術演習。

藤原 蒼 さん
看護学科 2年
長崎県/海星高等学校出身

 看護栄養学部には栄養健康学科があることが大きなポイントだと思います。看護の観点だけではなく栄養士としての観点からも患者さんのことが考えられるというところに魅力を感じます。看護技術演習では、看護師役だけではなく患者さん役も体験するので看護される側がどんな気持ちでいるのか、何に恐怖を感じるのか、改めて考えさせられます。
 また、看護師だけでできることはごくわずかで、実際はたくさんの医療従事者の方々がいてこそ成り立つ仕事なのだということも、実習を通して学びました。自分にとって看護とは何なのか。大学を卒業するまでに答えを見つけたいと思います。

注目の授業

【食看護学演習】

栄養健康学科の学生と合同で学べる講義。看護の視点だけではなく、栄養の視点から物事を考えることができるので新鮮です。実際に料理をつくるときもあり、とても有意義な講義です。

看護学科1年次後期の履修モデル

この時間割は一般的なもので、ここで紹介している学生のものではありません。

Mon Tue Wed Thu Fri
1st 代謝栄養学 人体の生物学Ⅱ 英語Ⅳ オーラル・コミュニケーションⅡ
2nd 病態学総論感染免疫学 英語Ⅲ 生活と社会保障制度
3rd 運動と栄養 看護学概論Ⅱ 看護の技術Ⅱ 小児看護学概論 キャリアデザインⅠ
4th 看護の技術Ⅰ 看護の技術Ⅱ 食看護学演習
5th 現代人とスポーツ 看護の技術Ⅱ 食看護学演習

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