研究情報詳細

氏名

魏 蜀楠(ウェイ シュウナン)
WEI SHUNAN

所属

地域創造学部 実践経済学科

職名

講師

留学歴

  • 韓国 Kyung Hee University Global Collaborative 2012 Summer Program 2012年7月1日 ~ 2012年7月28日

取得学位

  • 学位区分:博士、学位名:商学、学位の分野:商学専攻、授与機関:福岡大学大学院、論文題目名:交通社会資本の投資・運営に関する政策的研究ー政策目標と政策手段の評価分析を中心としてー、取得年月:2013年3月
  • 学位区分:修士、学位名:商学、学位の分野:商学専攻、授与機関:福岡大学大学院、論文題目名:交通経済分析の方法論に関する一研究ー「解釈の循環」概念にもとづいてー、取得年月:2010年3月
  • 学位区分:学士、学位名:理学、学位の分野:情報&計算学科(情報数学)、授与機関:成都理工大学、論文題目名:ASP技術を用いた大学教育の質的評価システムの設計、取得年月:2006年6月

学内職務経歴

  • 講師 本務 常勤 2020年4月1日 ~ (継続中)

学外略歴

  • 福岡大学 留学生別科 講師 社会学入門、論文指導、外書講読 非常勤 2013年9月 ~ 2020年3月
  • 福岡大学 商学部 講師 交通経済論、商学、外書講読 非常勤 2013年4月 ~ 2020年3月

所属学会

  • 東アジア学会 2018年5月 ~ (継続中)
  • 公益事業学会 2010年6月 ~ (継続中)
  • 日本交通学会 2010年10月 ~ (継続中)

学位論文

  • 2013年3月 専門分野:商学、題目名:交通社会資本の投資・運営に関する政策的研究―政策目標と政策手段の評価分析を中心としてー、掲載誌名:福岡大学 第1420号 博士
    概要:本論文は、交通手段別に展開されてきた交通政策論(鉄道政策、道路政策、海運政策など)の体系化を意識したうえで、Ⅰ.政策分析の方法論とⅡ.政策分析の対象、目標および手段、の2部から交通社会資本の政策分析の体系化を試みたものである。
  • 2010年3月 専門分野:商学、題目名:交通経済分析の方法論に関する一研究―『解釈の循環』概念にもとづいて、掲載誌名:福岡大学 第4905号 修士
    概要:本論文は、交通経済分析の方法論として現実志向性の高い分析方法の必要性という問題意識から出発し、交通経済分析の土台となる方法論を体系的にまとめるため、まず、交通経済分析の対象となる交通現象の特質、経済的本質を整理し、つぎに、「解釈の循環」概念のもとで、交通経済分析の実証的アプローチと規範的アプローチの内容を整理し、方法論のフレームワークをまとめ、方法論の特徴・意義を提示した。さらに、方法論の中心概念となる「解釈の循環」とシステム分析手法との関わりについて論じたうえで、最後に、「解釈の循環」概念の創造的意義を提示した。

論文

  • 「中国人国際観光の需要変化に関する一考察―訪日中国人個人観光需要の地方誘致とローカル観光交通のあり方を視野に入れて」 『福岡大学商学論叢』 第62巻 第2号 P161-189 (2017年9月) 魏 蜀楠 単著
    概要:近年、訪日中国人個人観光客を中心とする観光需要の内容についても変化の兆候が見られる。本論文はこの兆候を検証するため、まず、日本のインバウンド観光需要の発地である中国国内における近年の国際観光需要の変化,主な変動要因を整理し、つぎに、中国人個人観光需要の量的増大に伴う内容面の変化を把握するため、中 国国内におけるアンケート調査の必要性を示す。最後に、訪日中国人個人観 光客の観光・移動ニーズに対応しうるローカル観光交通のあり方を考え、IoT時代における既存ローカル交通手段間の連携による観光交通手段の整備・充実の可能性を展望した。
  • 「高速道路投資・運営に関する日中比較分析」 『公益事業研究』 第68巻 第1号 P29-38 (2016年7月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本研究は、日中両国の高速道路政策の歴史的展開過程をトレースすることによって、その制度的しくみについて整理し、政策上の共通点、相違点を析出した。さらに、高速道路政策史上の共通課題である財源問題を例に、両国における制度設計の相違点を分析し、実際に選択されたファイナンシング手法について比較検討した。最後に、将来を見据えた両国の高速道路の投資・運営における課題と展望を付言した。
  • 「中国有料道路制度に関する歴史的考察」 『福岡大学商学論叢』 第60巻 第1・2号 P287-310 (2015年11月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本論文は、道路インフラサービス市場の形成可能性、公民連携型の道路サービス供給のあり方を検討するための実証的材料を得るため、中国の有料道路制度を対象とし、その歴史的展開を考察した。具体的に、まず第1に、中国有料道路の現状および有料道路整備の歴史的経緯を整理する。第2に、今までの中国有料道路制度の経済的・法的側面ついて考察する。さらに第3に、有料道路制度の特徴、課題および解決策について具体的な分析を加えた。
  • 「鉄道社会資本と上下分離政策-整備新幹線のケースから考える―」 『公益事業研究』 第66巻 第1号 P41-46 (2014年8月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本研究は、高速幹線鉄道を中心とする上下分離政策について、次の4つの点から考察する。①整備新幹線のケースで用いられた上下分離政策の歴史的変遷をトレースし、②上下分離政策による整備新幹線の投資主体と運営主体の分離の制度設計とその制度的特徴を考察し、③上下分析政策の意義を整理し、その適用範囲に関する見方を述べ、④上下分離政策の実践的な適用可能性を高める3つのアプローチを提示する。
  • 「交通社会資本政策と公民連携手法」 『福岡大学商学論叢』 第58巻 第3号 P267-284 (2013年12月) 衛藤卓也、魏 蜀楠 共著
    概要:本論文は、交通社会資本政策の「目標―手段」の規範的フレームから、政策手段としての公民連携手法の意味と内容や適用可能性について探究し、“公民連携型”交通社会資本政策の意義ないし有用性を示唆すること意図するものであり、①交通社会資本政策の政策目標をいかに設定すべきか、この政策目標と、政策手段としての公民連携手法との関係性をどう認識すべきか、②公民連携手法の意味と内容をどのように認識すべき、③公民連携手法を交通社会資本政策にどのように応用すべきか、という3つの点について考察した。
  • 「道路社会資本政策と公民連携手法(1)」 『福岡大学大学院論集』 第44巻 第2号 P283-302 (2012年11月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本論文は、道路社会資本政策の史的展開を整理し、そこにおける政策的課題を分析し、さらに、今後の道路社会資本の投資・運営(維持管理)に用いられる手段として公民連携手法をとりあげ、その必要性と有効性を考察した。
  • 「『総合交通政策』と政策目標―その歴史から学ぶ―」 『福岡大学大学院論集』 第43巻 第2号 P267-284 (2011年11月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本論文は、まず、「総合交通政策」に関わった政策主体としての政府の取り組みを、政策の史的展開として叙述し整理した。つぎに、この総合交通政策を研究者サイドから理論的に整理した交通調整論としての2つの領域、①イコール・フッティング論、および②適正分野論に関する理論展開を整理する。そして、その政策でとりあげられた政策目標の意味・含意の整理を行い、総合交通政策から得られる若干の教訓について考えた。
  • 「交通政策学の方法論再考」 『福岡大学大学院論集』 第43巻 第1号 P171-182 (2011年7月) 魏 蜀楠 単著
    概要:本論文は、交通政策学の体系化に結びつくより実践的な方法論を考え、価値判断を重視する「規範解釈循環論」の方法論を提示し、政策科学の観点から、交通政策学がめざす方向性について論じた。

著書

  • 现代交通问题与政策 人民交通出版社 2019年12月 魏 蜀楠 単訳 原書:衛藤卓也監修(2015) 『現代交通問題・考』成山堂。初版 総頁数292頁。
  • 交通运输经济论 人民交通出版社 2015年3月 魏 蜀楠 単訳 原書:衛藤卓也(2003)『交通経済論の展開』千倉書房。初版 総頁数262頁。
  • 現代交通問題・考 成山堂 2015年12月 衛藤卓也監修 根本敏則・大井尚司・後藤孝夫編 第2章 共著 本書は、さまざまな交通問題の実態を映し出す「写像」として、さらに交通問題の解決を方向づけ、解決に導く「道標」として、そのための専門知識の一端を提供するものである。

学術関係受賞

  • 東アジア学会 徳島賞 魏 蜀楠 2018年7月

担当授業科目

  • 商学 2016年4月1日 ~ 2020年3月30日 専任
  • 交通経済論 2013年4月1日 ~ 2016年3月30日 専任

共同研究希望テーマ

  • レンタカー事業に関する研究
  • 新しい移動サービス(MaaS)と地域社会
  • 交通社会資本の投資・運営に関する政策的研究