人間健康科学研究科 Graduate School of Human Health Science

健康および保健医療における諸問題へ適切に対応できる、資質の高い人材の輩出を目標にしています

人間健康科学研究科 研究科長 森田茂樹研究科長
森田 茂樹
 

  • 専門分野:生活習慣病医療学
  • 主要担当科目:
    臨床医学総論、臨床医学各論(臨床医学総論・各論)
  • 学位:医学博士

 本研究科の特徴は、看護学専攻と栄養科学専攻によって構成される、全国的にもユニークな教育・研究システムを持っていることです。そして、看護および栄養の各専門分野における、高度な専門的職業人の育成はもとより、両専攻の連携によって、さらに幅広い視野に立つ人材を育むことにも努めています。
 21世紀の保健および医療には、複雑多岐にわたる諸問題が多数存在しています。その中でも柔軟かつ適切に対応でき、質の高い高度な知識や技術を持った専門的職業人、研究者、指導者を育成し、社会に大きく貢献することを本研究科の使命としています。
 その使命を達成するために、看護学専攻(修士課程)および栄養科学専攻(博士前期課程と博士後期課程)それぞれに、各専門分野における知識、経験、研究実績が豊富な専任教員を配置しています。看護、栄養の各分野において、最新の知識および技術を習得しながら、新知見を見出せるよう教育を実施しています。また、その応用によって保健・医療・福祉のシステムを大きく改善・発展させていくことができる人材の育成を目指しています。さらに、本研究科を巣立った人たちが、地域社会はもちろんのこと、国際社会でも活躍し、その分野において中心的役割を担うようになることを大いに期待しています。

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人間健康科学研究科の特色

看護学専攻

2つの分野から学ぶ

 看護学専攻では、平成28年度より看護学実践分野と公衆衛生看護学分野の各分野において高度専門職の育成を行います。
 看護学実践分野では、看護学を幅広く学修するとともに、学生の志望する専門に応じて教育・研究を行い、高度な看護実践能力と管理能力を養成します。公衆衛生看護学分野では、実践的研究能力を養う専門科目や実習科目によって公衆衛生看護の専門職を養成します。保健師免許の取得を希望する学生は、修了時に保健師国家試験の受験資格が得られます。
 看護学専攻を修了すると、看護学実践分野では修士(看護学)、公衆衛生看護学分野では修士(公衆衛生看護学)の学位が授与されます。

栄養科学専攻

2つの領域を学ぶ

 生命科学と栄養科学の本質に迫る基礎栄養科学領域。実践科学としての栄養学の社会的貢献を視点とした実践栄養科学領域。栄養科学専攻では、以上の2つの領域についての教育・研究を行っています。具体的にテーマをあげると、遺伝子工学や細胞工学を利用した食事の制御メカニズム、食品が健康に及ぼす影響や生活習慣病予防の実験科学など幅広い内容となっています。

発見ある活動をプラス

 看護・栄養のみならず、生命科学や健康科学領域の最前線で活躍する学者・研究者を定期的に招へい。学内の教員は、研究活動や最先端領域の情報を報告し、大学院生の研究活動に役立てています。また、外部資金の導入などもあり、本学とさまざまな事業との連携はますます盛んになっています。産学官連携事業や地域貢献事業に参画する機会も多くあります。

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人材養成の方針

保健医療をめぐる状況の加速度的な変化とニーズの多様化・複雑化に対応するには、自ら課題を探求し、幅広い視野に立って柔軟かつ総合的な判断を下して問題解決ができる指導的人材、すなわち高度専門職業人を育成することが急務となっています。また、実務の場における新人の専門職業人に対して、実践的な教育指導ができる高度な専門家が要求されており、将来の保健医療の基盤を支える研究者の育成も必要であります。さらに、過疎化・高齢化が急速に進んでいる島嶼が多い本県においては、高度化・細分化および特性化した地域の社会的ニーズに応えるためのマンパワーの育成および再教育が必要であります。
21世紀の健康問題・保健医療問題に適切な対応ができる資質の高い人材育成を目指した人間健康科学研究科は、上記に示した状況へ対応するため必要な人材を社会へ供給します。

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専任教員

看護学専攻(修士課程)

教員 専門分野
教授 大塚 一徳 障害福祉ケア
河口 朝子 成人・高齢者看護学
久佐賀 眞理 地域看護学
立石 憲彦 看護管理学
中尾 八重子 地域看護学
平野 かよ子 地域看護学
松本 幸子 成人・高齢者看護学
李 節子 母子看護学
教員 専門分野
准教授 林田 りか 母子看護学
山澄 直美 看護管理・看護教育学
講師 高比良 祥子 成人・高齢者看護学
新田 祥子 母子看護学
濵田 由香里 地域看護学
山谷 麻由美 地域看護学
助教 竹口 和江 地域看護学

 

栄養科学専攻(博士前期課程)(博士後期課程)

教員 専門分野
教授 大曲 勝久 臨床栄養学
久木野 憲司 機能形態学
古場 一哲 食品機能学
四童子 好廣 細胞生化学
立石 憲彦 栄養診断学
(博士後期課程のみ)
田中 一成 代謝栄養学
冨永 美穂子 調理科学
森田 茂樹 生活習慣病医療学
教員 専門分野
准教授 駿河 和仁 栄養生理学
講師 石見 百江 栄養管理学
飛奈 卓郎 健康体力科学
松澤 哲宏 食品衛生学
吉澤 和子 保健栄養学

 

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授業科目

看護学専攻(修士課程)の授業科目

看護学共通科目   ●看護研究の理論と方法 ●看護理論 ●保健・医療政策論 ●保健統計演習
●ヘルスアセスメント ●メンタルヘルス ●グローバルヘルス
●医療経済・地域経済持論 ●行政・組織持論 ●生活習慣病予防論
看護学専攻科目 看護学実践分野 ●看護学実践特論 ●看護学実践演習 ●看護学実践特別研究
公衆衛生看護学分野 ●疫学 ●保健統計学 ●保健医療福祉行政論 ●公衆衛生看護学原論Ⅰ
●公衆衛生看護学原論Ⅱ ●地域診断論 ●活動展開・支援技術論
●対象別・保健課題別各論 ●ケアシステムマネジメント論
●公衆衛生看護管理論 ●公衆衛生看護学セミナーⅠ
●公衆衛生看護学基礎実習Ⅰ ●公衆衛生看護学基礎実習Ⅱ
●公衆衛生看護学基礎実習Ⅲ ●環境保健特論 ●健康危機管理特論
●公共性特論 ●社会調査法 ●保健情報特論 ●公衆衛生看護学セミナーⅡ
●公衆衛生看護学発展実習Ⅰ ●公衆衛生看護学発展実習Ⅱ ●実践研究
※平成28年度の授業科目です。
 

栄養科学専攻(博士前期課程)の授業科目

領域共通科目 ●栄養科学特論 ●栄養科学演習
基礎栄養科学領域 ●細胞生化学特論 ●栄養生理学特論 ●機能形態学特論 ●代謝栄養学特論 ●高分子化学特論
●食品衛生学特論 ●食品機能学特論 ●栄養疫学特論
実践栄養科学領域 ●保健栄養学特論 ●臨床栄養学特論 ●生活習慣病医療学特論 ●栄養診断学特論
●健康体力科学特論 ●栄養管理学特論 ●調理科学特論 ●健康増進科学特論 ●国際保健学特論
専 門 科 目 ●栄養科学特別研究Ⅰ ●栄養科学特別演習Ⅰ
 

栄養科学専攻(博士後期課程)の授業科目

専 門 科 目 ●栄養科学特別研究Ⅱ ●栄養科学特別演習Ⅱ
※平成27年度の授業科目です。