国際交流学科 Department of International Relations and Cross-Cultural Communication

学科長より

 国際交流学科では、今日の国際的諸問題を深く考えることによって、国際社会の総合的理解と実践的思考力を育成します。また、長崎を基点とした日本文化の理解と、諸外国の歴史・文化の探求を行い、合わせて異文化コミュニケーション能力の育成を図ります。これにより、21世紀の国際社会に対応できる人材の育成を目指します。

こんな人を求めています

  • 幅広い教養と、国際社会の現状を理解する能力を培いたい人。
  • 国際政治、国際経済、国際法などの基礎知識をもとに国際社会の諸問題を分析・考察する能力を培いたい人。
  • 地域社会の現状を国際社会の視点から分析・考察する能力を培いたい人。
  • 国際社会に出て仕事をするために必要な論理的思考能力および実践的英語のコミュニケーション能力または実践的中国語コミュニケーション能力を培いたい人。
  • 語学力と幅広い教養を基盤に、国際社会における諸問題について、その根源となる歴史的・政治的・文化的・社会的・言語的背景を総合的に分析・考察し、異文化の根底にある価値観、世界観、道徳観、人生観などを理解する能力を培いたい人。
国際交流学科 学科長 関谷 融学科長
関谷 融

  • 専門分野:教育哲学、カリキュラム論、知識工学
  • 主要担当科目:教育学概論、教育課程論、視聴覚教育コミュニケーション論

国際交流学科の特長・魅力
興味に応じて、2コースから選べます。卒業までに全員がTOEIC®600点以上を目指します。

国際交流学科の特長・魅力

講義紹介

開発援助論

テーマは「どんな社会が望ましいのか?」(和田 一哉 講師)

講義紹介 テーマは「どんな社会が望ましいのか?」 和田一哉講師
 途上国と呼ばれる国々のうち、一部が目覚ましい経済発展を成し遂げ世界の注目を集めていますが、問題が残っていないわけではありません。加えて、今なお停滞状況にある国々が存在します。途上国はどのようにして発展をなしえたのか? 今なお停滞を続けるのはなぜか? そもそも経済発展は望ましいと言えるのか? 開発とはどうあるべきなのか? 本講義ではこのような問題を検討することを通じて、「どんな社会が望ましいのか?」という世界共通の問いを考えるための材料を提供することを目的とします。

ゼミナール紹介

専門演習

歴史は「自分磨き」につながります(松尾 晋一 准教授)

ゼミナール紹介 歴史は「自分磨き」につながります 松尾晋一准教授
 歴史と無関係に生きている人はいません。歴史とは、教科書の中の世界だけではなく、この世に存在するものすべてが対象になりうるからです。また、人が過去に得た知識や経験をふまえて判断し、行動すること自体、自分の歴史を活用しているとも言えます。つまり「歴史」は、身近なものであり、歴史に向き合う思考を高めることは、「自分磨き」につながるとも考えられるのです。ゼミでは、学生が自分の興味で調べてきたことを素材に議論するので、より楽しく「自分磨き」をして輝けることでしょう。

4年間の流れ

論理的思考力を磨き、国際社会で活躍できる人材に成長します

実践的な外国語コミュニケーション能力(英語・中国)を伸ばし、国際社会について幅広く分析・理解・考察する力を身につけます。
急速にグローバル化が進む現在、国際社会に出て、いきいきと仕事に取り組む能力を身につけます。

4年間の流れ

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人材養成の方針

長崎は歴史的に西欧諸国及び東アジアとの国際交流を担ってきた日本有数の拠点でありました。本学科はこのような長崎の公立大学として国際交流の旗手として立つ人材の育成を担っているため、次のような人材の育成に努めます。
1)英語を中心に高度で多様な外国語教育を行い、実践的な語学能力を高めることによって、国際的に活躍できる人材を育成します。
2)国際政治や国際経済など社会科学系の科目の修得を通じて、国際社会が抱える諸問題を総合的に考察・分析する能力を養い、国際感覚を有する人材を育成します。
3)長崎をはじめとする我が国の歴史・文化・社会についての理解を深め、あわせて諸外国の歴史・文化・言語などに十分な知識を持つことができるよう幅広い教養教育と学際的な専門教育を行うことにより、21世紀の国際社会で活躍できる人材を育成します。

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カリキュラム

授業科目区分 1年次 2年次 3年次 4年次





時空間の探求 日本史概説/西洋史概説/東洋史概説/人文地理学/自然地理学/科学史
生活の中の情報と科学 情報処理概論/
情報処理演習Ⅰ・Ⅱ
 
ライフスポーツ/現代人とスポーツ/健康と栄養/化学/生物科学/物理科学
人間性と文化 哲学/倫理学/文学/心理学Ⅰ,Ⅱ/文化人類学/国語表現
現代社会と市民生活 日本国憲法/法学概論/政治学/社会学/現代社会と経済/現代の企業経営/民法/経済原論/暮らしのなかの救急法
現代社会の課題 現代地域社会の諸問題/環境と人間社会/国際化、情報化の進展と諸問題/現代世界と平和
長崎を学ぶ 長崎と文化/長崎の歴史と今/長崎と宗教/シーボルトと長崎/長崎と産業/長崎と平和
しまに学ぶ 長崎のしまに学ぶ/しまのフィールドワーク


英語 英語演習Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/オーラル・コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/リーディングⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/
ライティングⅠ・Ⅱ/カレント・イングリッシュⅠ・Ⅱ
海外語学研修(英語)
中国語 中国語ⅠA(文法,会話,ヒアリング作文,筆記・読解)・ⅠB(文法,会話,ヒアリング作文,筆記・読解)/
中国語ⅡA(文法,会話,ヒアリング作文,筆記・読解)・ⅡB(文法,会話,ヒアリング作文,筆記・読解)/
中国語ⅢA(時事,新聞,表現)
海外語学研修(中国語)
その他 韓国・朝鮮語ⅠA・ⅠB/フランス語ⅠA・ⅠB/スペイン語ⅠA・ⅠB/ドイツ語ⅠA・ⅠB
  韓国・朝鮮語ⅡA・ⅡB
海外語学研修(韓国・朝鮮語)
日本語・日本事情(外国人留学生用科目) 日本語ⅠA・ⅠB/日本語ⅡA・ⅡB/日本語ⅢA・ⅢB/日本語ⅣA・ⅣB/日本語ⅤA・ⅤB/日本語ⅥA・ⅥB/
日本語ⅤⅡA・ⅤⅡB/日本事情ⅠA・ⅠB/日本事情ⅡA・ⅡB





学部共通専門科目 地域産業文化論/国際機構と国際協力/人の移動と国際交流/中国事情/韓国事情/現代社会と宗教/社会病理学/社会心理学/行政法/ジェンダー論  
  地域情報経済論/ジャーナリズム論Ⅰ/国際情報論/国際コミュニケーション論  





学科基礎科目 国際関係論入門/文化コミュニケーション入門/現代異文化交流論  






グローバルな理解に関する科目 国際法Ⅰ・Ⅱ/国際政治学Ⅰ・Ⅱ/地球の環境保全 国際ボランティア論/開発援助論
  国際関係史/国際人権法/国際経済法/世界と国家の安全保障Ⅰ,Ⅱ/国際政治学演習Ⅰ,Ⅱ/国際金融/国際経済論/国際ビジネス論/国際社会とイスラム  
地域の理解に
関する科目
東アジアの国際関係Ⅰ,Ⅱ/アメリカの政治と外交/地方自治と地方分権 日本経済論/日米関係論/地域研究[アメリカ]
  日本の外交Ⅰ・Ⅱ/現代ユーラシア論/地域研究[ヨーロッパ]/地域研究[ASEAN+南アジア]/地域研究[中国]/地域研究[韓国]/活字で読む現代中国圏/新聞で読み解く現代韓国/現代中国研究/長崎の地域経済  













長崎・日本・アジアに関する科目 日本文化史/東アジアの歴史/中国の文化/日本思想史/考古学/芸術文化論 日本人と諸宗教
  アジア文化論/日本美術史/日韓の文化交流/長崎の文化と歴史/英語で学ぶ日本文化/文学と作家論Ⅰ,Ⅱ/日本生活文化論  
ヨーロッパ・アメリカに関する科目 西洋文化史/アメリカの文化Ⅰ・Ⅱ イスラムと西洋の交渉史
  フォークロア/地中海社会と歴史/アメリカの文学/イギリスの文学/西洋の思想と文化  
言語・コミュニケーションに関する科目 英語学概論Ⅰ・Ⅱ 英語音声学
  文化とコミュニケーション/視聴覚教育コミュニケーション論/中国語コミュニケーション/比較文化論Ⅰ・Ⅱ  






英語専門科目   英文法/エッセイ・ライティング/アカデミック・ライティング/インターネット英語/通訳Ⅰ・Ⅱ/アカデミック・プレゼンテーション/アカデミック・ディスカッション/イングリッシュ・セミナーⅠ・Ⅱ/異文化間コミュニケーションⅠ・Ⅱ
中国語専門科目 中国語翻訳Ⅰ・Ⅱ/中国語通訳Ⅰ・Ⅱ/ビジネス中国語Ⅰ・Ⅱ/日中文化比較Ⅰ・Ⅱ
演習系科目 基礎演習 コースゼミナールA・B・C・D 専門演習A・B 卒業論文
行動科目 キャリアデザインⅠ キャリアデザインⅡ/インターンシップ  
ボランティア活動
※平成27年度のカリキュラムです。

Pick Up カリキュラム

英語で学ぶ日本文化

講義は英語で行われ、欧米における日本研究でよく議論される日本のポップカルチャーを取り上げます。アニメやマンガ、J-POPの海外での捉えられ方を知り、日本文化を客観的に見つめる目を養います。
英語で学ぶ日本文化

アカデミック・ライティング

講義はすべて英語で、これまで習得したアカデミックスキル(※)や言語、文化の知識を生かす上級コースです。学生自身が選んだトピックについて意見交換や公開討論を行い、研究論文を作成します。
 
 
※大学で学習をするための能力。深い知識とともに、情報収集や発表、ディスカッションをする能力も問われる。

アカデミック・ライティング

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在学生メッセージ

語学研修と留学で、自分の弱点に気づき、大学で一から英語を学び直しました

国際交流学科在校生メッセージ
 2年次に体験したアメリカへの語学研修が、私にとっての転機でした。それまで得意と思っていた英語が、全く通じなかったのです。勉強不足を反省し、大学に戻って勉強し直しました。本学科の英語の授業は少人数で行われ、ネイティブの先生とも親しくなれますし、会話力も自然と身についていきます。私の場合、学校でコツコツと勉強するうちに、TOEICの点数もアップし、苦手だったライティングが、いまでは得意分野になりました。
 また、3年次にはカナダに約1年間留学し、発音やニュアンスを細かく学びました。ここで徹底して英語と向きあったことが、いまの自分の英語力により厚みをもたらしてくれたと感じています。本気で英語を学びたい人には、本気で応えてくれる大学だと思います。
 
平山 麻衣
国際交流学科 4年 長崎県/長崎北高等学校出身
英語の学びが充実し、留学のチャンスがあると知って、長崎県立大学を志望しました。すべて英語で行われる講義や、ネイティブの先生と話す機会も多く、自然と英語でコミュニケーションできる力が身につきました。

注目の講義

【長崎の今と歴史】

長崎で育った“長崎人”の私でも、地元のことを全然知らないのだと実感できた講義です。長崎という土地を、歴史的な視点から、また、現在の視点からと、たくさんの角度から眺め、より深く理解することができました。

● 国際交流学科1年次後期の履修モデル

この時間割は一般的なもので、ここで紹介している学生のものではありません。

Mon Tue Wed Thu Fri
1st オーラル・コミュニケーションⅡ リーディングⅡ 情報処理演習Ⅱ 哲学
2nd 英語演習Ⅴ 英語演習Ⅵ 政治学
3rd ライフスポーツ 現代社会と経済 アメリカの文化Ⅱ
4th 中国事情 長崎と文化
5th 現代人とスポーツ

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