ー 公共政策学科の魅力は?
地方に関する様々な講義を受けていく中で、今住んでいる地域や地元により関心や興味を持つようになりました。地方の現状を知り、強みや弱みを活かして、課題解決策を考えることは将来自分の力になると考えています。
また、講義やゼミでは、先生方のフォローやアドバイス、友人と切磋琢磨することで自分の学びを深められることが魅力に感じています。
ー 長崎県立大学を選んだ理由は?
私はもともと九州にある国公立大学に進学したいと考えていました。4年後の就職を考えた時に、大学で学んだことを公務員になって活かせる学科を探していると、「公共政策学科」という学科を見つけました。
また、長崎には離島が多くあり、「しまなび」で実際に島に行くことができることに魅力を感じ、入学したいと思いました。
ー 実際に入学してのギャップは?
入学前は「公共政策」という名前通り、まちづくりに関することをとにかく学ぶ学科だと思っていました。
実際に入学してみると、社会に出る際に必要な教養はもちろん、英語・韓国語などの語学や歴史、人文地理など様々な分野を学ぶことができ、自身の視野を広げることができました。
ー 今、大学生活で楽しいと感じることは?
大学での講義の内容は難しいものも多いですが、学んだことを活かして、自分なりの考えを、分析したデータを基にして文章に表すことができた時には、遊びとはまた違う楽しさを感じます。
また、塾講師のアルバイトをしているのですが、大学で学んだことを活かせる部分が多くあり、大変なところも多いですが、とても充実しています。
ー 将来の目標・夢は?
将来は多くの人が安心して笑顔で暮らせるまちを創る人になりたいと考えています。
よりたくさんの住人の方の意見を聞き、暮らしやすいまちを創りたいです。そのために、まずは、色々な視点から物事を見る力を身につけたいと考えています。
ー 長崎県立大学を受験する受験生のみなさんにひとこと!
「大学の勉強は高校より難しい」と聞いたことがあるかもしれません。確かに、難しいと感じる部分は多いですが、地域のことを学び、考えることはとても面白いです。長崎県立大学でしか学べないこと、出会えない人はたくさんいます。「どこで学ぶか」より「どう学ぶか」を大事にすればやるべきこと、やりたいことは見えてくると思います。
4年間を有意義に過ごすために、まずは目の前の受験勉強を一生懸命頑張ってください。応援しています。