ー 情報システム学科の魅力は?
情報システム学科は情報科目だけではなく、デザイン分野の講義も幅広く充実していると感じます。実践的な学びの中では、基礎的な学びを踏まえた上で、ユーザに快適な体験を提供するためにはどのような工夫を用いれば良いのか主体的に考える力が身に付きます。また情報系に関して未経験の人でも、先生方のサポートと友人との切磋琢磨で理解を深めることができます。
ー 長崎県立大学を選んだ理由は?
私はデザイン分野に興味があり、システムデザインを学修できる大学に進学しようと考えていました。
それに加えて情報化社会での変化に柔軟に対応できる、応用範囲の広い人材になることを目標としていたため、プログラミングなど情報技術に関しても学びたいと考えていました。
そこで「プログラミングもできるデザイナー」という言葉を情報システム学科のパンフレットで見て、私のなりたい人物像と一致していたため入学を決意しました。
ー 実際に入学してのギャップは?
入学前の大学のイメージは常に人がたくさんいて賑やかな場所だと思っていました。実際に入学してみると、開放感があり静かな環境で学びを深めることができる場所だという印象に変わりました。
全体的に雰囲気が落ち着いており、穏やかな気持ちで勉強に励むことができています。
ー 今、大学生活で楽しいと感じることは?
友人との交流です。専門的な学科ということもあって、同じ志を持っている人や、共通の趣味を持っている人が多くいます。自分の知らなかった新しい情報や世界を、大学に入学してたくさん得ることができました。同じ学科の人だけでなく他学科の人たちとの交流も、別の視点から物事を考えられる良いきっかけになり、とても有意義に過ごしています。
ー 将来の目標・夢は?
私は、情報化社会での変化に応じることができる応用範囲の広いWebデザイナーになりたいと考えています。急速に情報技術が高度化している現代社会では、常に新しいモノが産み出されています。
そのため柔軟な考えを持ち、Webデザイナーという一般的な役割だけでなく、そこにAIやIoTなど最新技術を取り入れた、常に時代の先端にいるような人になりたいです。
ー 長崎県立大学を受験する受験生のみなさんにひとこと!
情報系に関しての知識や技術に自信がある人、ない人どちらにとっても充実した講義や経験ができるため、濃厚な学修ができます。
情報化社会の波に乗ることができ、モノ・体験作りができるこの学科は、自身の人生にとって良い分岐点になるかもしれません。