センター長挨拶

 長崎県は、日本本土の最西端に位置し、早くから世界に開かれた国際貿易都市として知られ、世界各国、特に近隣の中国や韓国とは長い交流の歴史を有しています。
 地球規模での一体化が進むグローバリゼーションの時代において、国際社会に対する知識と異文化コミュニケーション能力に秀でた学生を育成することは、大学にとって非常に重要な任務の一つです。
 本学は県立の大学として、地域の歴史・文化・地理的特性を活かしながら、「大学の総合力に基づく地域社会及び国際社会への貢献」を理念・目的の一つに掲げ、優れた国際感覚と語学力を備え、地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
 国際交流センターは、本学学生の長期留学と春季・夏季休暇中に実施される短期語学研修を支援しています。また、日常的には外国語教育のサポートおよびTOEIC公開テスト実施に係る支援、留学希望者へのアドバイス、本学が受け入れた留学生に対する学習・生活両面での支援に当たり、定期的に留学生と本学学生との交流会を企画しています。また、国際会議の開催や国際共同研究の実施をはじめとする研究交流活動への支援も、本センターが果たす重要な役割の一つです。
 交流協定を締結した海外の大学は2017年4月時点で12校あり、内訳は米国2(ウィスコンシン大学オシュコシュ校、エドモンズ・コミュニティカレッジ)、中国6(華僑大学、西安外国語大学、マカオ大学、アモイ大学、上海外国語大学、湖北大学)、韓国2(高麗大学校、東亜大学校)、タイ(1タマサート大学)、ベトナム1(ダナン大学)となっています。これらの大学とは交換留学生の相互派遣や、学術交流を実施しています。本学学生の留学機会を増やすため、これからも交流協定校の拡大に努める方針です。
 また、交換留学制度には募集定員があり、学生の希望に十分対応できないことも事実です。ついては、2017年4月に認定校留学制度を創設し、認定校に私費留学する場合には留学期間を本学の在籍期間に算入できる体制を整えています。本センターは、同時に海外からの留学生受け入れについても力を入れ、受入人数の拡大にも努めていきます。
 本センターの運営は、学生、教職員および関係者各位のお力添えなしには成り立ちません。今後ともご指導ご鞭撻を賜わりますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

センター長 鈴木暁彦