皆さんこんにちは、国際社会学部2年の森です。湖北大学に留学してから5か月が経過しました。留学生活や寒暇期間中の過ごし方について紹介します。

1.    留学生活について
私は中国の湖北大学に1年間留学しています。日本の大学と最も違うのは、その規模の大きさです。大学内には学生寮、スーパー、食堂、運動場、体育館など多くの施設があり、大学内だけで生活が完結します。一日学校内を移動するだけで歩数が1万歩を超えることも珍しくありません。
もう一つ驚いたのは、物価の安さです。外食は1食200～300円、地下鉄は60円程度、タクシーも10分で約250円と、とてもお手頃です。美容関連も、日本では高額なネイルが2000円、まつエクが1800円でできるため、コストパフォーマンスの良さに感心しています。
さらに、中国ではスマホを使ってほとんどのことが完結します。アリペイやウィーチャットペイを使えば、食事の支払いからタクシーの手配まで、現金を使う必要がありません。この便利さに慣れると、日本の生活が少し不便に思えるほどです。授業の一日を紹介します。朝10時から中国語の授業を受け、11時半に終わると昼食を買って寮で休憩します。午後2時からは総合の授業があり、終わった後はおやつを楽しみ、夕方は映画鑑賞の授業に参加します。このように充実した日々を送りながら、中国の文化や生活を学んでいます。

2.    寒暇の過ごし方について
1月から2月中旬までは寒暇期間で冬休みに入ります。中国人の友達は実家に帰り、留学生の友達は国に帰り、学校の施設もほとんど閉まってしまいます。そのため食事はほとんど外卖というデリバリーサービスを利用していました。値段は500円から600円ほどで配送費は60円ほどです。ほとんどの飲食店がこのサービスに対応しているのでいろんな料理が楽しめます。
また、四川旅行にも行きました。重慶に2泊、成都に2泊の4泊5日の旅をしました。重慶では火鍋や焼き肉を食べたり、夜景を楽しんだり、千と千尋の世界観の街に行ったりしました。成都ではパンダだらけの動物園に行き、とても癒されました。成都で有名な中華料理屋に食べに行きました。ほんとにおいしくて中国に来てよかったと思いました。

3.    最後に
私は大学から中国語を学びはじめ、中国語での会話に自信がない状態で留学に来ました。授業は全部中国語のため最初のうちは授業についていくのがとても大変でした。毎回の予習や、クラスメイトとの交流を深めていくうちに中国語力は上昇し、問題なく中国で日常生活が送れるレベルになりました。残り5か月HSK5級の取得を目指してさらに中国語力に磨きをかけていきます。