【vol.114 2025年7月】(中国・上海外国語大学 竹山 百香さんより)
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2024.9-2025.1の1学期間上海外国語大学に交換留学生として派遣されました、竹山百香です。
小さい頃から外国に住んでみたいと思っていたことをきっかけに留学を決意しました。上海は長崎から近く、物価も比較的安いため選びました。
私が留学前に知りたかった《上海での生活》、《留学費用》、《大学内外での生活》についてご紹介します!
1.《上海での生活》
◉寮◉
上海のほぼ中心部の地域にある上海外国語大学虹口校区の上外迎賓館(ホテル兼寮)という寮に住んでおり空港から寮、寮から観光地までほとんど地下鉄で完結するほど街中に寮がありました。加えて中国はタクシー代がとても安いため留学スタートの段階において交通手段で困ることはありませんでした!また、私は2人部屋でしたがルームメイトの変更や国籍の選択が可能です。他にも共用の洗濯機や電子レンジ、冷蔵庫そして週に1度清掃が入るため生活に困ることはありませんでした。大学の校舎内には学食はもちろん、コピー機、コンビニ、宅配ボックス、バーなどがあり大学の中で生活が完結しました。
◉食事◉
食事については大学の学食が毎日開いているため毎日のご飯には困りませんでした。日本食が恋しくなった時には上海は日本人街や日本のチェーン店が多くあるため定期的に食べに行っていました。
◉上海外国語大学の生活サポート◉
学生カードの作成、銀行口座の開設、電話番号付きSIMの購入など生活における重要な手続きは大学に日本語対応の担当者さんがいらっしゃるため困ることはありませんでした。
◉買い物◉
通販で全てが揃う世界なので困ることはありませんでした。近くに大きな商業施設がありとても便利でした。
2.《留学費用》
往復航空券(往復約10万)、寮費(約30万/1学期)、交通費、食費(月2-3万)、娯楽費、諸費用全て合わせて約100万円でした。私は上海ディズニーの年パス、上海でのお買い物などかなり浪費していました。
3.《大学内外での生活》
◉毎日の生活◉
渡航前にテストを受験し、その成績に応じてクラスが振り分けられました。私はほぼ毎日8:00-11:20(木曜のみ9:50-)まで授業があり、午後からはHSK対策など選択希望制の授業が開講されていました。私のクラスは20人(10カ国)の生徒で構成されていました。他のクラスも様々な国の留学生で構成されており、上海ならではの環境だなと感じました。
◉課外活動◉
9月から12月まで留学生ダンスサークルに所属していました。留学生サークルは1学期間であっても所属できるため参加しやすかったです。正規留学の学生が中心となってまとめてくれるので学校のことも相談しやすく素敵なコミュニティでした。私は大学で行われるナショナルフェスティバルや新年パーティーでの公演に出演しました。また、11月のスピーチ大会や12月の新年パーティーで日本の歌を披露するなどやりたいことに挑戦しやすい環境でした。
◉大学以外での活動◉
午後から授業がなかったのでディズニーに行ったり友達と遊びに行ったりしていました。クラスの子達で遊ぶこともありましたが、頼れる人がいると中国語を使う機会が減ってしまうので友達と出かける日と1人の日を決めて生活していました。
上海での4ヶ月は毎日が刺激的でとてもいい経験なりました。就活と留学を両立できるかとても不安でしたが、大学生という大切な時間に留学という大きな経験ができてよかったと思っています!

スピーチ大会に出場した写真

上海ディズニーで修了証明書の記念撮影

クラスメイトとプレゼント交換の写真
