過年度開催分(平成27年度)

平成27年度公開講座

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 「貯金ゼロ3割、スマホは必要ですか?」人生6大出費を考える
講 師 小原 篤次(国際交流学科 准教授)
内 容  住宅、教育、老後は人生の3大出費と言われます。これに車、保険、さらに通信を加え、講師は「人生6大出費」と名付けました。一部企業を除くと賃金は伸び悩み、東京の一部を除くと不動産価格が低迷しています。地域格差、また同一職場でも所得差が拡大しています。支出は増えており、貯蓄ゼロ世帯が30%を超えています。次世代の家計について考える機会を提供します。グループ学習も含めて中学生から大人まで理解できる内容です。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 終戦決定の本質
講 師 李 炯喆(国際交流学科 教授)
内 容  今年で終戦70周年を迎える。日本は1944年7月に絶対国防圏の要衝サイパン島が陥落され、絶対不利な戦争を1年以上も戦ってから終戦に辿り着いた。長引いた終戦の決定について再考しながら問題点を探る。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 子ども・若者の育つ・学ぶ・働くを支えたい人 集合!
講 師 久佐賀 眞理(看護学科 教授)
内 容  あなたの身近に子どもや若者はいますか?彼らはあなたや社会にとってどんな存在でしょうか?
国は、子どもや若者を継続して支援していく仕組みを作ろうと新しい取り組みを始めました。近年は、支える仕組みが切れており、その切れ目から落ちていく若者が増えているのです。ひきこもっていく若者。自分の要場所を探し転々と職を変える若者。彼らを支えようと努力している先進地を紹介しながら、高齢化社会が到来している中で私たちにできることをご一緒に考えましょう。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 育児について考える!~親と子どものQOLの観点から~
講 師 林田 りか(看護学科 准教授)
内 容  日本は核家族や少子化が進み、子育てに悩むご両親が増えているように感じます。子どもの成長発達のこと、健康のこと、受験のこと、人間関係のこと、経済的なことなどご両親の悩みは尽きません。そのような中で、子育てをしているご両親および子ども達は何が楽しく、何に興味を持ち、何に満足して生活しているのかなどお伝えします。そして、満足感を高めるにはどうしたら良いか、皆さんと一緒に考えましょう。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 地球温暖化の原因はなんだろうか?
講 師 宮崎 明人(地域政策学科 教授)
内 容  惑星「地球」の気候変化(変動)の様々な要因について議論した後、今日起こっている地球温暖化(気候クライシス)の原因についてIPCCの最新のデータに基づいて考察します。温暖化がこのまま続いた場合将来どのような現象が引き起こされるのか、それを防ぐために人類は何をするべきか、みなさんと考えます。更に長期的には、地球温暖化の防止を目指した「低炭素社会」ではなく「低エネルギー社会」の構築が地球環境を維持するために必要であることを示唆します。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ コミュニケーションみちくさ講座~変わりゆく言葉・「ナウい」という言葉がナウい時代があった~
講 師 山崎 祐一(地域政策学科 教授)
内 容  言葉は日々変化しています。700年前の日本語の古文の理解に苦しんだり、ほんの10年前に流行した言葉でさえ、今ではもう使わなくなってしまっている場合もあります。日本語や英語、アフリカの言語などを例に挙げながら、言葉の不思議や変化やコミュニケーションの大切さについてお話しします。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 活躍できる「真の人材」とは?
講 師 読谷山 洋司(経済学科 教授)
内 容  26年間総務省に勤務した後に、人口減少に悩む地方都市に帰郷し、ベンチャー企業を立ち上げたという自らの経験も披露しながら。低成長経済下において活躍できる「真の人材」とはどのようなものか、また若者をそのような人材に育てるために私達は何をすべきか、などについてお話しします。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 波佐見焼~窯元の考えと今後の動き~
講 師 綱 辰幸(経済学科 教授)
内 容  我が国における伝統工芸品の現状の動向、波佐見焼の生産の仕組みと窯元へのアンケートなど踏まえ、今後の焼き物の産地の活性化や、地方自治体の役割をお話しします。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 健康と食事についての新しい知見~エビデンスに基づいた栄養学~
講 師 吉澤 和子(栄養健康学科 講師)
内 容  栄養と健康についての情報は日々更新されています。最近では問題とされていなかった情報に、トランス脂肪酸や低グリセミック指数などがあります。ダイエット情報で「全ての脂肪は悪である」という強いメッセージがありますが、すべての脂肪が同じではないという事実は知られていないようです。昨年の暮れ地中海料理と寿命についての研究が英国医学雑誌に掲載され、それらの因果関係について高いレベルのエビデンスが示されました。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 微生物の良い面・悪い面
講 師 松澤 哲宏(栄養健康学科 講師)
内 容  カビや細菌といった微生物は我々の健康や生活と密接に関係している。例えば、醤油・味噌・清酒やヨーグルトや納豆などのカビや細菌を利用した発酵食品は我々の食生活に欠かせないものとなっている。その一方でカビや細菌は食品を腐敗させ、場合によっては食中毒を引き起こし人に対して有害な側面も有している。本講座では、発酵などの微生物の有用な面と、腐敗や食中毒といった有害な面の両方についてご紹介します。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 「美しき天然」と「五木の子守唄」から見る日韓交流
講 師 村上 雅通(情報メディア学科 教授)
内 容  九十九島をイメージして作曲されたと言われる「美しき天然」と、子守の少女が不幸な境遇を歌った「五木の子守唄」。かつての日本で大ヒットしたこの2曲の起源にさかのぼると、日本と朝鮮半島との文化の交流が垣間見えてくる。2曲はどのように両国の交流に関わっているのだろうか。その共通点である「3拍子」のリズムを通して、交流の軌跡を映像と音楽を交えて解説する。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ インターネット被害未然防止講座
講 師 C.ソムチャイ(情報メディア学科 教授)
内 容  今日パソコンやインターネットは私たちの生活に欠かせないものとなってきています。一方で、利用者がコンピュータウィルス感染、個人情報漏えい、詐欺行為等の脅威に直面する危険性も増してきており、安全・安心にインターネットを利用するためには、利用者の情報セキュリティ知識の向上が不可欠となっています。本講座では、インターネットの一般の利用者を対象に、情報セキュリティに関する基礎知識を学ぶことを目的とします。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 軍港都市から見たドイツと日本の近代~キールと佐世保を題材として~
講 師 谷澤 毅(流通・経営学科 教授)
内 容  ドイツと日本は、先進国のなかではともに遅れて近代化を成し遂げました。また、両国には第二次世界大戦の敗北を経て急速に発展した経済大国であるという共通性もあります。こうした国家の歴史に導かれながら、キールや佐世保といった軍港都市は成長してきました。本講座では、この二つの軍港都市の歴史に注目しながらドイツ・キールと日本・佐世保の似た点と違う点について考えていきます。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 新時代の小売経営とマーケティング・テクノロジー
講 師 齋藤 光正(流通・経営学科 准教授)
内 容  わが国の小売事業所のうち、約99%を占める中小小売業は、少子高齢化や後継者不足、消費税増税、購買力の低下などから厳しい経営を余儀なくされています。新時代の小売経営に必要なマーケティング戦略とは何か、またPOS・EOS・EDIなどのマーケティング・テクノロジーはどのような仕組みなのかを説明し、さらに世界的に注目されたドイツの未来スーパーの事例を参照し、将来の小売経営の方向性を探ります。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 肺がん治療とQOL~知って欲しい!分子標的薬治療に伴う皮膚障害~
講 師 片穂野 邦子(看護学科 講師)
内 容  分子標的薬は、従来のがん治療薬に比べ副作用が少なく延命効果があると期待されています。しかし、上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とする肺がん治療の薬剤(イレッサ、タルセバ、ジオトリフ)は皮膚障害を高率で伴い、痛みやかゆみは患者さんのQOL(生活の質) に影響をおよぼします。症状の強さは治療が効いている指標となるため、分子標的薬治療の継続と皮膚障害およびQOLについてお話しします。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 遠藤周作と長崎
講 師 下野 孝文(国際交流学科 教授)
内 容  遠藤周作は、長崎を舞台に多くの作品を発表しました。本講座では、それぞれの作品における長崎という〈舞台〉をどのような資料に拠って創ったのか、また作品を通してどのようなメッセージを送ったのか。こうした点について考察した成果を、ご紹介します。

講演名 平成27年度 長崎県立大学公開講座
テーマ 地域ブランド育成へ向けて~長崎県のイメージとは~
講 師 大田 謙一郎(流通・経営学科 講師)
内 容  近年、日本の地域は大きな転換期を迎えています。地域格差が拡大するなかで、地域再生のための地域ブランドに注目が集まっています。本講座では、地域ブランドに関する概要を説明したのちに、地域の独自性となる地域ブランド・アイデンティティとは何か、あるいは、他県に住む人からみた長崎県はどのような印象か、などを長崎県のイメージに関する内容を解説します。