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株式会社亀山電機から本学への受託研究費贈呈式を挙行しました
2023-07-12
カテゴリ:お知らせ
 令和5年7月6日(木)、株式会社亀山電機(代表取締役会長 北口功幸氏)から本学への受託研究費贈呈式を挙行しました。
北口代表取締役会長
浅田学長
 受託研究費の対象となる研究は、本学の経営学部経営学科 宮地晃輔教授を中心に2016年から取り組んでおり、今年度で8年目になります。

 本研究では、同社において経営品質を高めるために導入しているBSC(Balanced Scorecard/会社の目標を達成するための戦略ストーリー及び良い仕事を行うための業務プロセスマップ)をさらにレベルアップすることなどを目的としています。
 今年度はその「フェーズ6」として、BSCの出発点でもある「学習と成長の視点(人材の確保と育成、自ら学び成長しようとする人材の育成)」におけるゴール(目標)を達成するために、現時点で何が必要かを複数の立場から再考することとしています。引き続き同社の北口会長を本学客員研究員に迎え、産学協働での研究を推進します。
研究内容を説明する経営学科 宮地 晃輔教授
 式では、北口会長から浅田学長へ目録が贈呈されました。
 その後の挨拶で、北口会長は、「半導体不足はまだ続いていており、売上高などの数字は厳しい状況だが、将来の発展・成長のためにもBSCの原点である『学習と成長の視点』を重視する必要がある。お互いのポテンシャルを最大限に活かしていきたい。」と述べられました。
 浅田学長は、「亀山電機との取組は、近年では学生も参画するなど連携の在り方も進化している。研究はもちろんだが、教育の面でも大きな意義がある。地域に開かれた公立大学としての本学にとっても大変重要なものであり、今後も良い関係を発展させていければと願っている。」と述べました。
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