理念
長崎県立大学は、長崎の歴史・文化・地理的特性を踏まえ、県立の大学として、地域経済の発展と県民の健康・生活・文化の向上を図る学術文化の中心としての役割を担うべく、「人間を尊重し平和を希求する精神を備えた創造性豊かな人材の育成」「長崎に根ざした新たな知の創造」「大学の総合力に基づく地域社会及び国際社会への貢献」を理念・目的としています。
この理念・目的を達成するために、高度な専門的知識の教授と、幅広い教養教育により、豊かな人間性と高い知性の涵養を図り、複雑・多様化する社会に的確に対応できる深い洞察力と実践力を備えた創造性豊かで、経済・国際関係・情報メディア・看護・栄養の分野で活躍できる専門的職業人を育成します。
また、大学院においては、専門性をさらに発展させ、幅広い見識と高度な専門知識を有し、各分野で高度専門職業人として活躍できる人材を育成します。
この理念・目的を達成するために、高度な専門的知識の教授と、幅広い教養教育により、豊かな人間性と高い知性の涵養を図り、複雑・多様化する社会に的確に対応できる深い洞察力と実践力を備えた創造性豊かで、経済・国際関係・情報メディア・看護・栄養の分野で活躍できる専門的職業人を育成します。
また、大学院においては、専門性をさらに発展させ、幅広い見識と高度な専門知識を有し、各分野で高度専門職業人として活躍できる人材を育成します。
長崎県立大学 - 教育研究上の目的
経営学部
現代の国内外の企業経営に必要な知識・知見と実践力を身に付け、幅広い視野で経営上の課題を解決できる人材を育成することを目的とする。
- 経営学科
現代社会で企業に求められている企業統治制度(コーポレート・ガバナンス)の強化、企業の社会的責任(CSR)への対応をはじめ、自治体運営や非営利団体での経営学的視点の導入など、経営学に対しての要請は拡大している。
そこで現代の企業経営及び組織の管理に必要な経営学の知識・知見と実践力を身に付け、幅広い視野で様々な企業やその他の組織の課題に主体的に対応できる人材を育成する。 - 国際経営学科
現代社会で企業に求められている経営学への要請を踏まえつつ、さらに国際的に活動範囲を広げている企業についての理解を深めることが必要である。
そこで現代のグローバル化している企業経営に必要な経営学の知識・知見と実践力及び語学力とともに海外での実践を通じて国際的な経営感覚を身に付け、グローバルな視点で様々な企業の課題に主体的に対応できる人材を育成する。
地域創造学部
地域の発展に必要な知識・知見と実践力を身に付け、幅広い視野で地域の課題を解決できる人材を育成することを目的とする。
- 公共政策学科
公共という視点に立って、政策の企画・立案及び評価に関する知識・知見と実践力を身に付け、幅広い視野で地域の政策課題を解決できる人材を育成する。 - 実践経済学科
企業活動における企画・立案能力を有し、地域経済の動向を分析しその発展に寄与できる人材を育成する。
国際社会学部
- 国際社会学科
国際社会及びメディアに関する知識と実践力を身に付け、グローバルな視野での課題解決能力及び情報発信能力を有する人材を育成することを目的とする。
情報システム学部
情報システムに関する知識と実践力を身に付け、高度情報化社会における課題を解決できる人材を育成することを目的とする。
- 情報システム学科
情報システムに関する広い視野と知識を備え、システム開発のプロフェッショナルとして活躍できる人材を育成する。
- 情報セキュリティ学科
情報セキュリティ全般にわたる広い視野と知識を備え、情報セキュリティのプロフェッショナルとして活躍できる人材を育成する。
看護栄養学部
人々の健康な生活を支援するため、豊富な科学的・専門的知識の修得と、あらゆる年齢層のさまざまな健康状態の人々と接することができる豊かな人間性を持つ人材の育成を目指すとともに、健康学科の基礎と応用を総合化した教育研究を推進することにより、実践的問題解決能力を養い、地域の保健・医療活動を通して、人々の健康と福祉の向上に貢献できる人材を育成することを目的とする。
- 看護学科
生命の尊厳と人権の尊重を基本とし、人々の健康問題の解決に向けて、国際的視野をもち、保健・医療・福祉を統合した看護を実践できる能力の育成をめざす。
さらに看護職として、看護学の発展に自律的、創造的に寄与する人材を育成する。また、この教育理念の達成に必要な看護学・保健学領域の研究を推進する。
- 栄養健康学科
国民の健康保持・増進の実現が重要な社会的要請となっていることを踏まえ、生命科学に立脚した「食と健康」科学の統合化を目指した栄養科学と健康科学の基礎と応用を総合化した教育研究を推進し、「食と健康」に関する専門的知識や技能を保持し、健康社会実現のために社会の幅広い分野で貢献できる専門的な人材を育成する。
長崎県立大学大学院 - 教育研究上の目的
地域創生研究科(修士課程)
地域経済と高度ネットワーク社会の実情を把握し政策立案ができリーダーシップを担える人材、急速に進展をみせている情報科学の知識・技術を修得し高度知識社会の情報基盤を支える人材、看護と栄養に関する連携的な研究をベースに地域住民のQOL向上に貢献できる専門的人材の養成を目指すものとする。
地域創生研究科 地域創生専攻(博士後期課程)
変化の激しい時代の中で、多くの島嶼を有するという特徴を活かした長崎の発展のためには、力強い産業を育て魅力あるしごとを生み出すことが必要であり、そのために地域資源の有効活用による新たな先端的社会の構築に貢献できるリーダーとなる研究者、教育者及び高いレベルの専門業務を担う人材の養成を目指すものとする。
人間健康科学研究科(博士後期課程)
食や運動と健康に関わる最新の知識や技能を修得し、基礎栄養分野や応用栄養分野において国際的なレベルで高度な専門研究を推進できる研究者や、次世代の専門職業人を育てる教育研究指導者など、21世紀の健康問題を積極的に解決できる資質の高い人材育成を目指すものとする。