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公共機関インターンシップ及び公共政策実習において、講師をお招きしました
2023-06-02
カテゴリ:お知らせ
 本学での実践的な学びを体現する科目である公共機関インターンシップ及び公共政策実習は、様々な方が講師として登壇することも魅力の一つです。

 2023年5月12日(金)、公共政策学科3年生の実践科目である公共機関インターンシップ及び公共政策実習において、学生支援部 榊原 明彦 部長を講師とした講義を行いました。榊原部長はご自身の経験から地方公共団体における勤務や地方公務員法などに触れつつ、公共機関インターンシップに参加することで将来へのどう繋がるなどについて説明しました。さらに、長崎県総合計画チェンジ&チャレンジ2025に関する県の取り組みについて、長崎県が積極的に取り組みを推進していることを語りました。

 榊原部長のお話に触れた学生たちからは、「社会人として身に着けるべきマナーや地方公務員の仕事の内容と責任など学ぶことができた。これから活動中と社会人として活用したい」といった手ごたえにあふれるコメントがありました。
講義をする榊原部長
会場の様子
 また、2023年5月15日(月)開講の同科目では、平戸市文化交流課 末吉 剛大 氏を講師としてお迎えし、平戸市春日集落での取り組みについて講義を行いました。末吉氏からは、平戸市の概要、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産、平戸の聖地と集落の概況について言及しながら、これまでの公共政策実習での同地域での取り組みと令和5年度公共政策実習での取り組み予定について説明していただきました。公共政策演習では同地域を研究対象とした取り組みを続けており、2023年度は「学生の視点から農村社会の持続や景観の継承、地域活性化などの課題を調査し、その解決に向けた政策アイディアの提案を地元住民に行うことで、新たな発見や気づきを与えること」を目標とした取り組みを行う予定です。

 末吉氏のお話に触れた学生からは「私は平戸市での実習に絶対に参加したいと思っています!」という熱意にあふれたコメントが多数聞かれました。これまでの活動実績をさらに発展させ、春日集落と平戸市の課題解決への学生・社会が連携した更なる取り組みが期待されます。
講義をされる末吉氏
会場の様子
 更に、2023年5月22日(月)の同科目においては、公共政策学科 黒木 誉之 学科長が、学科長ご自身が想う『インターンシップなどの心構えについて』をご説明されました。黒木先生からは、インターンシップの事前準備や事前学習、挨拶、言葉遣い、電話対応、Eメール対応、指示の受け方、仕事の進め方、求められる社会人基礎力などについて説明されました。
 
 聴講した学生からは「インターンシップ等の心構えを事前に知ることができてよかった。特に言葉遣いを普段から意識をしようと思う」「インターンシップ等に参加する際は大学の代表としての自覚を持ち、しっかり業務内容について事前に考え、理解したうえで参加したい」という、手ごたえにあふれたコメントが聞かれました。

 こうした事前学習で学んだことを基礎としつつ、社会を舞台に行われる実践的な学びに挑む学生たちの取り組みを、大学は全力でこれからも支援していきます!
会場の様子
講義をする黒木学科長
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