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センター長挨拶
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大という危機を受け、日本でも「アフター・コロナ」「ウィズ・コロナ」という言葉で変革の時代が語られています。IT(情報技術)やAI(人工知能)の急速な進歩で社会が激変しつつある中で起こった今回のコロナ危機は、この変革の流れを一気に加速させようとしています。その影響は社会生活の様々な面に及ぶことでしょう。
将来への不透明感が強まる一方で、「人生100年時代」と言われる長寿化社会への対応も待ったなしになっています。こうした時代状況の下では、様々な知恵や経験を共有し、課題に挑戦していく姿勢が一層重要になります。
地域連携センターのミッションは、長崎の「知(地)的ネットワーク」の拠点として、地域の経済活動や暮らしが少しでも豊かで実り多いものとなるように貢献することです。本学のこの姿勢は、独自のカリキュラム「長崎のしまに学ぶ」を平成28年度より全学部の必修科目とし、学生たちが毎年フィールドワークを通して離島の課題に取り組んでいることからも御理解いただけるものと思います。
当センターは「開かれた大学」の一翼を担い、様々な専門分野に通じた本学の研究者と地域の人々を有機的につなぐ「窓口」役を果たします。
主な事業分野は、学外機関等との共同・受託研究に関わる「産官学連携部会」と、公開講座などの企画・実施を担う「生涯学習支援部会」の二つから成ります。
地域のみなさまに幅広く活用していただければ幸いです。
主な事業分野は、学外機関等との共同・受託研究に関わる「産官学連携部会」と、公開講座などの企画・実施を担う「生涯学習支援部会」の二つから成ります。
地域のみなさまに幅広く活用していただければ幸いです。
センター長 笠原 敏彦
センター紹介
目的
地域連携センターは、大学が持つ人的、物的、知的資源や組織などを総合的に活用し、共同研究や学術交流、産学官連携を促進し、また、県民の生涯教育やまちづくりなどに積極的に貢献することにより、県民の健康と福祉の向上、地域産業の振興、新たな文化の創造等に寄与することを目的に設置されました。
センターの主な業務
産学官連携部会
- 産学官連携に関する事業計画の策定に関すること。
- 学外関係機関等との共同研究・受託研究・学術交流に関すること。
- 学外関係機関等への技術者研修及び研究技術等の相談に関すること。
- 大学発ベンチャーに関すること。
- 知的財産の管理・運用及び発明審査に関すること。
- 自治体、他大学との連携事業等の実施、調整等に関すること。
- その他、産学官連携に関する事務・事業の企画・実施等に関すること。
生涯学習支援部会
- 地域住民の生涯学習支援に関する事業計画の策定に関すること。
- 公開講座、地域公開講座、学術講演等の企画・実施に関すること。
- 特別講義、セミナー、講演会等の広報に関すること。
- その他、地域住民の生涯学習の支援に関する事務、事業の企画・実施等に関すること。
組織構成
組織図
