3月20日（日）に開催されたNagasaki Startup Compassサミットにおける2022起業家育成プログラム「コッコデショ！」ピッチ大会において、情報システム学部情報セキュリティ学科2年/起業サークルFIRPENシーボルト代表の鬼塚俊佑さんのプロジェクト「3DBONEs」がグランプリとなる「FFG賞（賞金100万円）」を受賞しました。

　鬼塚さんは「第21回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」でもグランプリを獲得しており、続く快挙となります！

　鬼塚さんのプランは、CT 画像をAI 処理して短時間で3D モデルを作成し、3D プリンタでの模型出力を通して外科手術の術前準備の効率化等を図るものです。整形外科医のお父様から相談を受け、昨年３月から事業プランの立案に取り掛かったそうです。同年４月に同学科の加藤雅彦教授に相談、協力者を探してもらうなど、強力なバックアップのもとプランを進めてきました。鬼塚さんは「教授との距離が近く、なんでも相談できるのが県立大の特徴。大学で学んだことは医療情報のセキュリティ確保に役立っている」と語ってくださいました。

　今後の更なる展開から目が離せません！！