学生広報スタッフ『教員取材シリーズ』企画 第6弾 壁谷 順之 准教授
2022-01-13
カテゴリ:お知らせ
皆さんこんにちは!学生広報スタッフです。今回第6弾となる『教員取材シリーズ』です。今回は地域創造学部実践経済学科の壁谷順之准教授を取材させていただきました。多彩な経歴をお持ちの先生の魅力、そして資格取得も視野に入れた講義展開の真相に迫りたいと思います!
1.先生の専門とされている研究内容を教えてください。
会計ファイナンス、租税制度論を専門に研究しています。
2.先生の教育理念は何ですか。
大学時代に授業を通じた学びだけでなく、その学びを生かした実績や形のあるものを1つでも築き、将来社会で活躍する皆さんのサポートをすることです。
3.先生は学生時代どのように過ごされていましたか。
大学生時代は学業よりも部活動に励んだり、アルバイトでお金を貯めて一泊二日での旅行などを楽しみに生活していました。残念ながら勉強の思い出はほとんどありません(笑)
4.大学の教員を目指そうと考えたきっかけは何ですか。
大学卒業後は金融機関に勤務したのですが、そこで自分の無知さを実感したことに、そのルーツがあると思っています。今ここで勉強しなければ一生後悔するとの思いにかられ、学び直しを決意しました。大学では文学部で勉強しましたが、経済系の大学院に進学し様々な目的意識がある人に囲まれた環境で、精一杯勉強してきました。それでも長い間、大学教員になるとは考えたこともなかったです。しかし、周囲の人々(先生・家族・友人知人)のアドバイスや支えの中で大学教員を志すようになり、今に至っています。
5.先生自身が考える長崎県立大学で学ぶメリットは何ですか。
一言で表現するなら、「専門性の探究」です。長崎県立大学には企業や官公庁での実務経験の中で高い専門性を身につけた先生方が沢山いらっしゃいます。その専門性と見識に基づく講義では、学生の皆さんにとって深く専門的な知識を身につけることができると思います。また、そうした先生方との関わりの中で、自分が学びたいことや興味のあることを見つける機会に恵まれているのではないでしょうか。時には学びたいことに出会えないジレンマを感じることもあるかもしれませんが、そんな時こそ先生方との出会いを大切にし、たくさんの学びを積み重ねてほしいと思います。
6.学生に求めるものは何ですか。
大学時代に何か1つでも興味・関心のあることに打ち込んで、成果を出して欲しいです。4年間の中で形のあるもの(例えば資格取得等)を得て、それを武器にして社会で活躍してほしいと願っています。それはいつか必ず良かったと思える日が来ます。このひとつでも「興味を持ったこと」を最後までやり通せるように頑張ってほしいと思います。
7.学生への一言メッセージをお願いします。
一般的に「大学時代は4年間」と言いますが、私は3年間だと皆さんにアナウンスしています。なぜならば、4年次は就活と卒論で忙しく、実際に自由に時間を過ごせるのは1年生から3年生までの3年間だと思っています。時間を戻すことはできませんが、気付いたその時に、新たなスタートを切ることはできます。日々の時間を大切に過ごして欲しいと思います。
一度は金融機関に就職したものの、多くの経験や知識を得るために学びなおしを決意し、大学に進学された先生の姿を通じ、そうした姿勢の大切さ、自身の意識を高めるための学びを常に考えていくことが、今後社会で活躍する学生に求められるのではないかと実感しました。取材スタッフも、学習への考え方を改めるきっかけとなる取材でした。
壁谷先生、お忙しい中貴重な御話をありがとうございました!
一般的に「大学時代は4年間」と言いますが、私は3年間だと皆さんにアナウンスしています。なぜならば、4年次は就活と卒論で忙しく、実際に自由に時間を過ごせるのは1年生から3年生までの3年間だと思っています。時間を戻すことはできませんが、気付いたその時に、新たなスタートを切ることはできます。日々の時間を大切に過ごして欲しいと思います。
一度は金融機関に就職したものの、多くの経験や知識を得るために学びなおしを決意し、大学に進学された先生の姿を通じ、そうした姿勢の大切さ、自身の意識を高めるための学びを常に考えていくことが、今後社会で活躍する学生に求められるのではないかと実感しました。取材スタッフも、学習への考え方を改めるきっかけとなる取材でした。
壁谷先生、お忙しい中貴重な御話をありがとうございました!