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本法人の稲永理事長が「第17回 JICA理事長賞」を受賞しました
2021-12-09
カテゴリ:お知らせ / プレスリリース
 2021年 12 月 9 日に、東京都のJICA本部で「JICA 理事長賞」の表彰式が行われ、長崎県立大学を設置する長崎県公立大学法人の理事長 稲永 忍が「第 17回 JICA 理事長賞」を受賞しました。

 「JICA 理事長賞」は、独立行政法人国際協力機構(JICA)国際協力事業を通じて開発途上国の人材育成や社会経済発展に多大な貢献をされた個人・団体に対し、その功績をたたえ送られるものです。
記念撮影に臨む稲永理事長(写真提供:JICA)
本法人理事長稲永忍(右)と、JICA東京センター田中泉所長(左)
 この度の表彰は、稲永理事長は約15年に亘り、国内支援委員会の委員等として中東地域における乾燥地農業案件の推進に取り組んできたことを始め、長崎県内の国際協力の促進にも貢献された実績や日本国内では知見の少ない乾燥地域農業の専門家として、中近東地域別支援委員会や中東地域における乾燥地農業に係る国内支援委員会の委員を務める中で中東地域における農業分野協力の方針策定や乾燥地農業案件の採択に向けた助言を行うなど、様々な取り組みを通じた貢献が評価されたものです。

 加えて、中東和平多国間協議の環境ワーキング・グループにおいて、中近東諸国の関係者を対象に砂漠化防止に関するセミナーを実施され、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンの三角協力の形成に繋がりました。また、長崎県立大学理事長を務める中で、JICAと同大学の連携覚書締結の中心的な役割を果たし、同学の国際化や長崎県における国際協力の促進に貢献されました。内外における様々な貢献や取り組みが高く評価され、今回の受賞となりました。
 なお、本法人とJICAとは令和元年12月16日に連携協定を締結しており、相互に連携しながら地域貢献や教育面を始めとして幅広い取り組みを続けております。
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