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大村市で主権者教育事業「票育」民間ヒアリング研修を実施
2025-09-17
カテゴリ:お知らせ
2025年9月6日、本学公共政策学科石田聖准教授のゼミ生をはじめ公共政策学科学生らが、大村市選挙管理委員会株式会社POTETO Mediaと連携し、主権者教育事業「票育(ひょういく)」における民間ヒアリング研修を実施しました。

「票育」とは、若者の政治参加意識を高めることを目的とした大村市独自の取組です。大学生や高校生が「票育クルー」として活動し、中高生を対象に模擬選挙を通じて政治や選挙の仕組みだけでなく、地域課題について学ぶ機会を提供しています。
 今回の研修では、本学の学生に加え、長崎大学の学生や長崎県立大村城南高等学校の高校生も参加しました。学生たちは「防災」「子育て」「地域交通」という3つのテーマを設定し、それぞれの分野で活躍するゲスト講師を招いて、行政や民間の取組の現状や課題について意見交換を行いました。また、地元企業との交流や授業づくりの研修を重ねながら、模擬選挙授業に向けた準備を進めています。
「防災」に関する研修
「子育て」に関する研修
この研修を通じて、票育クルーは地域社会の課題解決に向けた視点を養い、主権者教育の意義や方法について理解を深めることができました。次回は、学生たちが自ら考案した政策提案を直接大村市長に伝える意見交換の機会が予定されています。
票育民間ヒアリング研修の様子
公共政策学科学生による研修の振り返り
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