（看護学科からの投稿）

 

看護学科の大重育美教授が４月に「日経xwoman」のインタビューを受け、記事が掲載されました。 

 

最近では、率先して育児をする父親が増えています。それにもかかわらず、子どもの事故は減らない状況が続いています。それは近くに父親がいても同様です。

しかしながら、これまで、父親を対象とした子育て中の事故に注目した調査は少なく、10年以上前に調査した父親対象の聞き取り調査の内容について取材を受けました。

 

聞き取りの結果から、父親は、子どもの事故防止についての情報を母親方から入手していること、子どもの生活環境を整えるため熱燗をやめるなどの工夫をしていること、子どもの行動を予測して目を離さないようにしていること、などがわかりました。

 

事故防止には、子どもと一緒に散歩などをして、子どもが何に興味を示しているのかを知ることも必要だと思います。10年以上前の知見ですが、きっと現在にも通じる内容だと思います。

子育て中、孫育て中の方にも参考になればうれしいです。