高大教育連結セミナー「高等学校商業科から大学経済学部への連結」を開催!
2025-09-24
カテゴリ:お知らせ
実践経済学科では、理論経済学をベースに地域経済の動きや企業の仕組みを学び、即戦力となる人材を育成しています。
2025年6月27日、実践経済学科では、「観光ビジネス教育(高等学校商業科)から観光政策論(大学経済学部)への連結」をテーマに高大教育連結セミナーを開催しました。
1.基調講演「小さな会社のインバウンド売上倍増計画」(村山慶輔氏・株式会社やまとごころ代表取締役)
2.取り組み紹介(1)「地方銀行と観光のかかわり」(長尾和弘氏・長崎県教育庁高校教育課指導主事)
3.取り組み紹介(2)「長崎県教育庁における観光教育の取り組み」(田中利治氏・長崎県教育庁高校教育課指導主事)
4.取り組み紹介(3) 「佐世保商業高校(モデル校)における観光教育の取り組み」(前田玲子氏・佐世保商業高等学校主幹教諭)
5.まとめ(竹田英司氏・長崎県立大学地域創造学部実践経済学科教授)
一般参加者の所属は、長崎県教育庁高校教育課、長崎県立佐世保商業高等学校、長崎県立波佐見高等学校、そして本学の公共政策学科や実践経済学科などです。
学生の参加者数は、79人でした。学生たちは、このセミナーから「日本へ来るインバウンドには、まだ伸びしろがあります。小さな会社は、モノからコトへ、地域とのふれあい、食の多様性などを提供してくことが重要だとわかりました。地域全体の資源をみて、自社や地域の新たな魅力の再発見や付加価値を積み重ねていけば、中小企業の持続的成長に直結すると感じました。」とコメントを残しています。
なお、本セミナーは、長崎県立大学佐世保校学術研究会「2025学術研究会研究支援事業(教育部門)」における成果の一部です。