浦芳郎氏を迎えての合同ゼミ「地方暮らしの可能性を探る 食」
2025-07-10
カテゴリ:お知らせ
6月26日、公共政策学科の「基礎演習」(車相龍ゼミ・石田聖ゼミの合同ゼミ)が開催され、浦芳郎氏(有限会社ベイプレイス代表取締役/相浦未来まちパートナーズ代表理事)を招いて、ゲストトークを行っていただきました。
テーマは「地方暮らしの可能性を考える 食」。ご自身の豊富な海外経験と、佐世保での地域プロジェクトを軸に、「食」の観光資源化と地域ブランディングの可能性、佐世保校周辺の相浦地域におけるまちづくりの最前線についてお話しいただきました。
浦芳郎氏は佐世保市出身。ニューヨークでの学生時代、上海、台湾でのビジネス経験を経て、2019年にUターン。現在は、水産資源のブランディングや「九十九島ひらまさTOWN」「北九十九島磯焼け対策プロジェクト」など、佐世保を舞台に一次産業と観光、食と地域活性化を結びつける先進的な取り組みを展開されています。
ゲストトークでは、近年、日本国内だけではなく世界的にも注目されている「ガストロノミーツーリズム(食を通じた観光振興)」の事例紹介なども交えながら、地元・佐世保の「魚が美味しい街」としての魅力発信や、未利用魚の活用を通じた環境保全の取り組み、さらに、自身が代表理事を務め、地域住民・企業・県立大学の教員・学生とが協働する「相浦未来まちパートナーズ」(略称:アイパ)の実践について、具体的にご紹介いただきました。
学生たちからは、今回の授業を通して、「地域の食と観光が密接に結びついていることを実感し、地域の特性や歴史を活かしたブランドづくりや観光資源化が、次世代が担うべき重要な役割だと感じた」、「浦氏が海外経験を経て地元の相浦で地域活性化に取り組む姿勢に刺激を受け、自分自身も地域の魅力発信やまちづくりに関わりたいという意欲が高まった」などの声が寄せられ、地域資源の価値を再発見する貴重な学びの場となりました。
公共政策学科では、今後も地域のローカルプレーヤーと密に連携を図りながら、地域課題に主体的に向き合い、地域の未来をともに考える機会を提供していきます。
テーマは「地方暮らしの可能性を考える 食」。ご自身の豊富な海外経験と、佐世保での地域プロジェクトを軸に、「食」の観光資源化と地域ブランディングの可能性、佐世保校周辺の相浦地域におけるまちづくりの最前線についてお話しいただきました。
浦芳郎氏は佐世保市出身。ニューヨークでの学生時代、上海、台湾でのビジネス経験を経て、2019年にUターン。現在は、水産資源のブランディングや「九十九島ひらまさTOWN」「北九十九島磯焼け対策プロジェクト」など、佐世保を舞台に一次産業と観光、食と地域活性化を結びつける先進的な取り組みを展開されています。
ゲストトークでは、近年、日本国内だけではなく世界的にも注目されている「ガストロノミーツーリズム(食を通じた観光振興)」の事例紹介なども交えながら、地元・佐世保の「魚が美味しい街」としての魅力発信や、未利用魚の活用を通じた環境保全の取り組み、さらに、自身が代表理事を務め、地域住民・企業・県立大学の教員・学生とが協働する「相浦未来まちパートナーズ」(略称:アイパ)の実践について、具体的にご紹介いただきました。
学生たちからは、今回の授業を通して、「地域の食と観光が密接に結びついていることを実感し、地域の特性や歴史を活かしたブランドづくりや観光資源化が、次世代が担うべき重要な役割だと感じた」、「浦氏が海外経験を経て地元の相浦で地域活性化に取り組む姿勢に刺激を受け、自分自身も地域の魅力発信やまちづくりに関わりたいという意欲が高まった」などの声が寄せられ、地域資源の価値を再発見する貴重な学びの場となりました。
公共政策学科では、今後も地域のローカルプレーヤーと密に連携を図りながら、地域課題に主体的に向き合い、地域の未来をともに考える機会を提供していきます。