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佐世保東翔高校で出前講座「佐世保独楽から考えるSDGsとESD」を実施
2025-04-25
カテゴリ:お知らせ
4月14日、佐世保東翔高校にて、公共政策学科の石田聖准教授と石田ゼミ「基礎演習」2年生有志が出前講座「佐世保独楽から考えるSDGsとESD」を実施しました。

佐世保市含む長崎県北地域を中心に地域で広く親しまれている郷土玩具の佐世保独楽を題材に、「持続可能な開発目標(SDGs)」と「持続可能な開発のための教育(ESD)」の観点から話題提供が行われました。佐世保独楽のような昔遊びも人口減少・少子高齢化に伴い、工房・職人、日常的に遊ぶ人の減少、素材となる木材(マテバシイ)の調達困難など課題を抱えています。そのような中で、大学生が地域住民や地元企業、日本の伝統や文化に関心の高い外国人住民と連携・協力し、地域の特色ある遊びや文化の持続可能な継承のあり方について考えました。

出前講座の後半では、誰が一番長く回すことができるか?を問う「息長勝問勝競べ(いきながしょうもんしょうくらべ)」の掛け声をかけながら、独楽回し体験を実施しました。
東翔高校では、「創造」の授業において、3年生が「地域とつながる」をテーマに活動しています。その一環として、今年は早岐茶市にも参加する予定で、5月後半には再び長崎県立大学との連携を予定しています。
佐世保独楽を説明する石田先生
県大生が作成した佐世保独楽プレイボード
独楽回し体験をする東翔高校の生徒と県大生
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