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本学学生が日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用!
2025-04-14
カテゴリ:お知らせ
(栄養健康学科からの投稿)
 
本学 大学院 人間栄養健康科学分野 博士後期課程1年 樋口未菜さん(指導教員:栄養健康学科 城内文吾教授)が日本学術振興会特別研究員DC1に採用となりました(採用期間:2025年4月1日〜2028年3月31日)。 
 
今回、採択された樋口さんの研究テーマは「ステロイドクオリティを反映する小腸由来エクソソームの質的・量的変動の探索」で、食事由来ステロイド分子種の栄養生理機能発現に小腸由来エクソソームの分泌およびエクソソームプロファイル変動が関与するか否かを明らかにします。 ※エクソソームとは、直径100 nmほどの脂質二重膜構造の中にmiRNAをはじめとする情報伝達分子を内包したものであり、細胞外へ分泌されたエクソソームは細胞間ひいては臓器間の情報伝達ツールとして機能しています。 
 
特別研究員制度は、優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、日本の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保を図る制度です。なお、採用者には研究奨励金と特別研究員奨励費(研究費)が支給されます(この制度の採用は非常に競争的であり、ここ数年のDC1採択率は、令和6年度が 15.1%、令和5年度が17.3%、令和4年度が18.5%となっています)。 
 
備考:日本学術振興会特別研究員 制度の概要
(左から)樋口さん、城内教授
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