名誉教授の山崎 祐一氏が地域の未来を担う中学生にグローバル人材と英語の魅力を伝える特別講義を行いました!
2025-03-14
カテゴリ:お知らせ
令和7年2月18日(火)と2月27日(木)、佐世保校において、名誉教授の山崎 祐一氏が佐世保市立相浦中学校と佐世保市立光海中学校に特別講義を行いました。
18日には相浦中学校の1年生を対象に、27日には光海中学校の全学年を対象に講義を実施しました。
講義テーマは「英語の中を覗いてみよう!グローバル人材ってどういう人たち?」。
山崎氏は、日常生活に溢れる英語がいかに私たちの生活に欠かせない存在であるかを、中学生にも馴染み深い「バナナ(banana)」や「チョコレート(chocolate)」といった単語を例に挙げながら解説しました。
これらの単語は、日本語に直訳しようとすると、かえって意味が伝わりにくくなる場合があります。例えば、「バナナ(banana)」は、日本語では「甘蕉(かんしょう)」と書きますが、一般的には「バナナ」という言葉が使われます。
山崎氏は、このような例を挙げながら、英語が持つ表現の豊かさや、日本語との違いについて解説しました。
山崎氏は講義の中で、「グローバル人材になるには、英語で発信する力に加え、異文化の人たちとの違いを知って認めて行動することが大切」と述べ、英語学習の意義を強調しました。
講義後には、中学生たちは大学の施設見学に参加し、地域交流棟や管理棟などを見学しました。
参加した中学生からは、「長崎県立大学に進学したい」「キャンパスがとても綺麗で大きい」といった感想が聞かれました。
今回の特別講義は、中学生たちにとって英語学習へのモチベーションを高め、将来の選択肢を広げる貴重な機会となりました。