（栄養健康学科からの投稿）

 

2025年1月14日、ベトナム社会主義共和国第3の都市であるダナン市のゴックラン公立幼稚園、チャーム園長先生より、看護栄養学部 栄養健康学科2年生を対象に「ベトナムの食文化と給食」とのタイトルのもと、ダナン市と本学の教室をオンラインでつなぎ、ご講義をしていただきました。 

 

ダナン市人民政府外務局と長崎県公立大学法人は、2017年に包括協定を締結。その提携に基づき、現地では経営学部 国際経営学科生による「海外ビジネス研修」を毎夏受け入れていただいています。今回は一昨年より実施しております看護栄養健康学科教員による「ダナン市幼稚園・小学校向けの栄養・健康プロジェクト」（2023年～2025年）の一環として実施されました。 

 

受講した学生からは「ゴックラン幼稚園の先生方による様々な地域の食文化の研究により、給食が教材として最大限に生かされていた」「栄養教諭・管理栄養士がいない中、全てを自ら学び、試行錯誤しながら質の高い食育と給食提供を行っていることに本当に驚いた。高度な技術であり、自分も勉強を頑張ろうと思った」などの感想が寄せられました。 

 

本学では、このようなプロジェクトの実施など社会への国際貢献を継続的に実施すると同時に、学生たちは、グローバルに活躍できる管理栄養士を目指して、これからも世界の「食と栄養」について学び続けます！