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佐世保市立祇園小学校の総合的な学習の時間に本学学長、教員が参観しました!
2023-11-28
カテゴリ:お知らせ
 令和5年10月25日(水)、佐世保市立祇園小学校で開催された「総合的な学習の時間」に、本学 地域創造学部 公共政策学科 山崎 祐一教授が、本学 浅田 和伸 学長とともに指導助言に伺いました。同校は長崎県の「グローバル人材の育成」のモデル校に認定されており、山崎教授が長崎県の「グローバル人材育成協議会」の委員を努めていることから実現したものです。
 当日の講義はニュージーランドの学校との英語を活用したオンライン交流の事前準備を行うという内容で、「伝える」ことをメインテーマに同校6年生の皆さんがグループ学習に取り組みました。身近な名所やグルメ等をはじめとした佐世保の魅力をどのように「伝える」べきか、またその「伝え方」について活発に議論しました。
 小学生の皆さんからは、佐世保バーガーや佐世保独楽、烏帽子岳や九十九島といった有名なご当地グルメや伝統玩具、景勝地だけでなく「イカの刺身」などの意見もあり、浅田学長、山崎教授ともに活発な議論に聞き入りました。

 講義後、当日の授業を担当された先生の授業の進め方や子どもたちの心のつかみ方、また今回の授業において最も大切な要素と言える子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」について、山崎教授はグローバル教育における英語学習と異文化理解の大切さという観点から助言を行いました。また、浅田学長も文部科学省や中学校長の経験を踏まえ感想を述べました。
オンラインでの交流会に臨む祇園小学校のみなさん
 こうした学びは学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」を目指すものであり、今回のグループ学習は主体的・対話的な取組を具現化するものでもありました。その成果は、後日実施されたニュージーランドの中学校とのオンライン交流会において、佐世保市の魅力を英語で説明する小学生の皆さんの姿に表れていました。

 当日の交流会の模様について山崎教授は「事前学習において獲得した知識と技能がいかんなく発揮された素晴らしい実践でした!」と、その取り組みの成果に感銘を受けたとのことです。

 今後も本学は幅広い研究シーズをもとに、教育においても地域貢献を積極的に推進していきます!
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