１１月１日（水）、株式会社島津製作所が長崎市に新設した研究拠点「Shimadzu Nagasaki Collaboration Lab」（長崎ラボ）の開所式が開催され、本学から浅田学長、有田情報システム学部長、加藤情報セキュリティ学科教授が出席しました。

　長崎ラボでは、感染症対策、海洋事業、情報/セキュリティの３分野で、県内研究機関と連携し技術開発や人材育成に取り組む予定です。

　本学は情報/セキュリティの分野で同社と連携を進めています。情報セキュリティ学科が「脆弱性情報の収集」をテーマに共同研究に取り組むとともに、今年４月にオープンした情報セキュリティ産学共同研究センター内の共同ラボにも共同研究のパートナーとして入居いただいています。また、島津製作所の社員の方が本学の大学院で学ばれるとともに、本学の学生をインターンシップで受け入れていただいています。

　当日は、加藤教授が共同研究の内容について特別講演を行いました。

　本学としても、今後とも協力関係を一層深化させていくことを期待しています。