本学では平戸市と平戸市構成資産の集落（春日集落）の持続可能な維持・発展に関する共同研究を行っており、今年度も当該研究に関する課題の検証を開始しました。
　

　その皮切りとして、先般7月19日（水）に平戸市の現状や魅力を把握するとともに、抱える課題を把握するための視察を平戸城、生月博物館「島の館」、春日集落拠点施設「かたりな」で実施しました。
　

　昨年に引き続き学生主体の地域課題解決型のプログラムを継続し、ヨソモノ・ワカモノ・バカモノのキーワードで大学生による集落の活性化を図ります。

　本学学生の活動を通して、平戸の方々に「地域への誇りと愛着」、いわばシビックプライドをより感じていただける意識の醸成に取り組むとともに、観光や地域活性化における住民参加型モデル構築に取り組み、地域内外の連携構築による更なる当該地域の維持・発展に寄与しうる研究を進めていきます。