７月１９日（水）に昨年度交換留学へ派遣された４年生３名の帰国報告会を行いました。
３名はそれぞれ本学の協定校である、アメリカ・ワシントン州にあるエドモンズカレッジ、タイ・バンコクにあるタマサート大学、韓国・釜山市にある東亜大学校へ留学し、その国や協定校に関する情報、留学生活や今後の目標、後輩在学生へのアドバイスなどを発表しました。

　３名からは、「イベントやボランティア活動を通じて様々な文化に触れることができた」「積極的になるための勇気と葛藤があった」 「勉強量が多く大変だったが、今まで経験したことのない豊かな学びができた」「語学だけでなく、自分と人との関係や接し方を見つめ直すことができた」「日本との文化の違いに気づき、受け入れて適応することができた」「留学を通じて、かけがえのない友達ができた」 などといった様々な経験が報告されました。

また、将来留学を目指す後輩へは、「失敗を恐れないでやってみる」「事前の準備や困ったときのための相談をしっかりとする」「積極的に行動する」「その国の言語が話せなくても、理解しようとする、伝えようとする気持ちが大事」「限られた時間の中で、自分自身で楽しい留学生活を作っていく」などといったアドバイスも寄せられました。

　最後に、国際交流副センター長からは、交換留学を通じて得ることができた縁をこれからも大事にして、その経験を是非皆さんの将来、これからの学びに活かしてほしい旨が述べられました。

＜参加した学生からの声＞

留学先の写真を沢山見ることができ、留学生活をとてもイメージしやすかったです。先輩方のお話の中で、特に「失敗を恐れず挑戦する積極性」という言葉が印象に残り、私自身も留学に興味があったので、参加してみたいという意欲につながりました。