一般社団法人社会人基礎力協議会が開催する2023年度「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」九州・沖縄地区予選大会に、実践経済学科の竹田ゼミから2チームが参加し、Bチーム（笠原さん・三宅さん・田中さん）が、優秀賞と審査員特別賞をW受賞しました。

　以下、同チームの発表内容からの抜粋です。
　波佐見町と倉敷市でのアンケート調査から、波佐見観光と倉敷観光との違いは、観光目的と消費行動にあると研究発表しました。
　私たちが研究している波佐見観光では、波佐見焼というモノの購入を観光目的とする消費者が多く、波佐見焼のショッピング観光（買い物観光）であり、モノ消費だとわかりました。
　その一方で、私たちが研究した倉敷観光では、ジーンズやフルーツといったモノの購入もありました。しかし、消費者の観光目的は、倉敷アイビースクエア、大原美術館、江戸時代の町並みなどの文化観光であり、コト消費であるとわかりました。

　同チームの研究は、2022年度長崎県立大学学術研究会研究支援事業の支援を受けて取り組んだ研究成果の一部です。

W受賞した同チームには、今後もさらなる研究を期待します！