3月4日（土）、5日（日）に「情報セキュリティ産学共同研究センター」完成記念式典及び内覧会を開催しました。

　完成記念式典では、大石賢吾長崎県知事をはじめ、県選出の国会議員や独立行政法人情報処理推進機構（IPA）理事長、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会（JNSA）事務局長など、約120名に参加いだだきました。

　内覧会では、施設紹介動画の放映や本学情報セキュリティ学科教員によるミニ講演、自由見学が行われました。

【日時】

　3月4日（土）11:00～12:00

【式次第】

　（1）開式

　（2）サーバー室点灯

　　　　　サーバー室には、大学単独設備として稀少な通信事業者用のインターネット環境を整備し、

　　　　　データセンターファシリティスタンダードティア3相当の設備を完備。

　　　　　演習室との境界にガラス面を採用し、通常見ることのできないシステム環境を常に見ることができます。

　（3）主催者挨拶

　　　　　長崎県立大学理事長　稲永忍

　（4）設置者挨拶

　　　　　長崎県知事　大石賢吾 様

　（5）来賓祝辞

　　　　　長崎県議会議長　中島廣義 様

　　　　　衆議院議員　西岡秀子 様

　　　　　独立行政法人情報処理推進機構（IPA）理事長　富田達夫 様

　（6）来賓紹介

　（7）祝電披露

　（8）感謝状贈呈

　（9）施設紹介

　（10）閉式

【日時】

　3月4日（土）14:00～15:10、16:00～17:10

　3月5日（日）10:00～11:10、13:00～14:10

【内容】

　・施設紹介動画放映

　・ミニ講演

　・自由見学

　1階には共同ラボを設置し、すでに入居が決定している5社と共同研究を進めていく予定です。また、共同ラボでは教員のみならず、学生とも交流行う予定で、入居企業様と共同で行う実践的な教育の推進が期待されています。共同ラボ横にはイベントや交流の場として利用できる「フューチャーコリドー」や、情報セキュリティ学科学生が演習を行う「情報セキュリティ演習室」を備えています。2・3階には、学生実験室や教員研究室を配置しています。

〇フューチャーコリドー

　　企業と学生・教員の交流や憩いの場、多様な性質をもつ空間

　　研究発表やイベントスペースとしても利用できます。

　　情報発信のためのデジタルサイネージを多数設置

　　新しい「創造」を生むきっかけを作る場所となります。

〇情報セキュリティ演習室

　　県内教育機関最大規模の大型マルチビジョンを設置

　　ネットワークの仮想環境を利用した安全で実践的な攻撃・防御演習が実施可能

　　机は簡単にレイアウト変更可能で、グループ学習やPBLなどにも対応

　　教育機関では最先端の演習環境を整備しています。

〇サーバー室

　　通信事業者用インターネット環境、データセンターファシリティ スタンダード ティア3相当の設備

　　最先端の演習環境を構築するサーバー類。演習室との境界をガラス面にし、サーバー室を見える化

〇共同ラボ

　　企業が入居できる共同ラボで、大学と密接な共同研究が可能

〇相談室

　　3部屋ある相談室は、打ち合わせスペースとして使用可能

〇コミュニケーション・ワークスペース

　　学生・教員・企業の交流、情報交換が可能なスペース

　　多様な家具を揃え、ディスカッションをはじめとする憩いの場としても活用

〇学生実験室

　　学生が専門知識や技能をより深めていく学びの場

〇研究室

　　教員が研究を遂行するための部屋