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「海外事情講座」においてJFOODOの執行役(CAO)北川浩伸様に講義を行っていただきました
2022-07-05
カテゴリ:お知らせ
第11回「海外事情講座」
テーマ:『日本の食のグローバル化を考える』

 6月29日(水)の4限目(14:40~16:10)はJFOODO(ジェイフードー:日本食品海外プロモーションセンター)の執行役(CAO)である北川浩伸様によるご講義が行われました。北川様はJETRO(日本貿易振興機構)の理事を務められたのち、2021年10月よりJFOODOでご活躍されています。
 JFOODOは日本の農林水産物・食品のブランド構築のための消費者向けプロモーション実施機関です。ご講義では、JETROとJFOODOの役割についてご説明され、日本の「食」の海外展開の状況についてデータを用いて分かりやすくご説明されました。そして、なぜ、「日本の食のグローバル化」が必要なのかそのための「課題」は何かということについて様々な事例を挙げて質問を交えながらご説明されました。「日本の食」を海外にPRすることによって、日本から海外への輸出が増加します。さらに海外から「日本の食」を求めて海外からの渡航者が増えることにより、日本経済にとって大きなプラスとなることをご説明されました。
 そして、ご講義の後半では、事前に課題としていた「自身が考える世界にPRしたい日本の食のコンテンツとPRしたい理由」について学生から次々と報告してもらい、学生のアイデアについて一つ一つ丁寧に対応されました。
 「日本の食のグローバル化」という学生にとって大変興味深いテーマではありましたが、何よりも北川様の楽しく魅力的な話し方に学生はすっかり引き込まれ、普段、人前ではなかなかと自分の意見を発表できない学生も積極的に自分のアイデアを発表していました。そして、改めて日本の食の奥深さや素晴らしさについて認識することができました。
 最初から最後まで楽しく明るい雰囲気でのご講義となりました。


講義をするJFOODOの北川浩伸様
会場の様子
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