令和4年4月20日（水）、中華人民共和国駐長崎総領事館　張　大興総領事が表敬訪問及び中国留学生等との懇談のため、佐世保校に来学されました。張総領事は令和3年9月、第11代駐長崎中国総領事として着任されました。

　会談において張総領事は、本学が長年にわたり総領事館の業務に協力し、中国留学生への支援を行ってきたことに対し、感謝の意を表し、本学の中国との交流及び中国語教育の現状について耳を傾けていただきました。

　さらに、張総領事から、今年日中国交正常化50周年を迎える総領事館は、引き続き本学との密接な協力関係を保ち、両国の青少年のさらなる相互理解のため、総領事館主催のイベント等を通じて交流の場を提供すると意向を示されました。

　本学からは、総領事館へ学生及び県内高校生向けに中国の「今」を紹介する特別講演会を依頼し、ご快諾いただきました。

　その後、中国出身の留学生と教員との懇談を行い、活発な意見交換がなされました。その中で、張総領事は「困ることがあったら、いつでも総領事館を頼ってほしい。」、「新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、体調に留意して勉学・研究に励んでほしい。」と激励いただきました。また、留学生に向け、「留学の貴重な機会を活かし、国際交流イベントに積極的に参加し、日中友好の架け橋になってください。」とお言葉をいただきました。