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教員情報 鈴木 暁彦

鈴木 暁彦(スズキ アキヒコ)
SUZUKI Akihiko

所属国際社会学部 国際社会学科
職名教授
専門分野
マスコミュニケーション論 現代中国論

教員情報詳細

学歴

  1. 早稲田大学 法学部 1981年04月01日(入学) 1985年03月(卒業)

学歴(大学院)

  1. 放送大学 文化科学研究科 社会経営科学プログラム 2011年04月01日(入学) 2013年03月(修了)

取得学位

  1. 学位区分:修士、学位名:修士(学術)、学位の分野:政治学、授与機関:放送大学、論文題目名:現代中国「知」による対外イメージの自画像-2000年以降の論考を中心に-、取得年月:2013年03月

学内職務経歴

  1. 教授 本務 常勤 2016年04月01日 ~ (継続中)

学外略歴

  1. 関西学院大学 国際学部 非常勤講師 アジアメディア文化論 非常勤 2011年04月01日 ~ 2016年03月31日
  2. 立教大学 社会学部 非常勤講師 今日のメディアとジャーナリズム 非常勤 2009年04月01日 ~ 2010年03月31日
  3. 科学技術振興機構 中国総合研究センター フェロー 対外広報、情報発信業務 常勤 2012年04月01日 ~ 2013年03月31日
  4. 東京大学 東大EMP室 特任専門員 プログラムオフィサー 常勤 2010年10月16日 ~ 2012年03月31日
  5. 朝日新聞社 大阪・東京経済部→北京支局(中国総局)→大阪経済部→広州支局など 経済部員→北京支局員(中国総局員)→大阪経済部次長→広州支局長など 常勤 1985年04月01日 ~ 2010年09月30日

専⾨分野(科研費分類)

  1. 政治学 マスコミュニケーション論 現代中国論

研究経歴

  1. 習近平政権の着地点 中国 習近平政権 政治学、国際関係論 政治学
  2. 習近平体制の経済改革〜改革の青写真とその可能性〜 中国 習近平政権 改革 政治学、国際関係論、経済政策 政治学

学位論⽂

  1. 2013年03月 専門分野:政治学、国際関係論、 題目名:現代中国「知」による対外イメージの自画像-2000年以降の論考を中心に-

論⽂

  1. 「ワンマン体制の確立と言論統制」 『アジア研究所・アジア研究シリーズ』 第100号 P249-275(2019年02月)鈴木暁彦 単著
    概要:アジア研究所の研究プロジェクト「習近平政権の着地点」(代表者:遊川和郎・亜細亜大学アジア研究所教授)の成果論文。習近平体制の報道・言論に対する締め付け、政治的基盤の強化、権威づけの手法について考察した。
  2. 「多様化する大衆の思想と求心力の再生」 『東亜』 第563号 P106-115(2014年05月)鈴木暁彦 単著
    概要:連載「習近平体制の経済改革〜改革の青写真とその可能性〜」の第2回原稿として執筆。中国の大衆の利害と願望が多様化する中、習政権は「改革の深化」によって求心力を再生できるのかどうかを考察した。特に、改革の前途と想定される批判を明らかにした。
  3. 「現代中国の多様化する社会思潮と民主化「諸言説」 」 『Open Forum(放送大学大学院教育研究成果報告)』 第10号 P92-97(2014年03月)鈴木暁彦 単著
    概要:社会経営科学プログラムの論文として執筆依頼を受けた。内容は、修士論文を基に、ハイライトが読者に伝わるように作成した。なお、本論文集には論文10本、研究ノート42本が収録されている。
  4. 「中国の報道規制とチベット取材」 『朝日総研リポートAIR21』 第218号 P2-27(2008年07月)鈴木暁彦 単著
    概要:朝日総研リポートの巻頭論文として掲載。中国当局による報道規制、2008年3月に起きたチベット「暴動」直後のチベット取材、北京五輪と海外メディアに対する規制について分析した。
  5. 「貿易摩擦から見る日中経済関係の将来」 『アジア金融危機における華人経済の変貌と日本の対応について』 P90-99(2003年03月)鈴木暁彦 単著
    概要:研究代表者:林華生(早稲田大学アジア太平洋研究センター)による研究組織(20名)に研究協力者として参加。平成13年11月3日〜4日の国際シンポジウム「日本と東アジア経済の再構築」で発表した。日本のセーフガード発動の動きを軸に日中経済関係の変化と将来の展望を分析した。

著書

  1. ”越境”するヒト・モノ・メディア 長崎文献社 2019年12月 鈴木暁彦ほか pp.98〜132 共著 改革開放とグローバリゼーションによって世界第二の経済大国となって「世界の中の中国」として存在感を高める一方、一党支配体制を堅持して「中国の中の世界」を守り、欧米流の自由や民主主義の価値観に挑戦する存在になっている中国の状況を考察した。
  2. 経済危機と新聞のデジタル化—中国の新聞でいま起きていること 朝日新聞社 2010年01月 鈴木暁彦 単著 中国でメディアを研究する大学院生の論文を日本語に翻訳した(pp.78〜87)。元の論文にはない注釈を追加し、理解を助ける工夫をした。「清華大学・朝日研究助成論文集」から論文1点を選び、翻訳した。
  3. 奔流中国21 新世紀大国の素顔 朝日新聞出版 2008年10月 藤原秀人,山田厚史,鈴木暁彦ほか pp.196〜200、220〜225 共著 朝日新聞長期連載企画の単行本化。
  4. 奔流中国 21世紀の中華世界 朝日新聞社 1998年03月 加藤千洋,山田厚史,石川真澄,小池民男,鈴木暁彦ほか pp.82~84、89〜92 共著 朝日新聞長期連載企画の単行本化。

総説・解説記事

  1. 早春のシャングリラ 中国の桃源郷 再訪 朝日新聞夕刊 朝日新聞社 2007年03月 鈴木暁彦 単著 新春を迎えたチベット文化圏を再訪し、中国の領土内にあるチベット社会の風俗とその変化を調査した。6回連載。
  2. 変わるシャングリラ 中国の桃源郷を行く 朝日新聞夕刊 朝日新聞社 2006年11月 鈴木暁彦 単著 2008年の「暴動」発生前に、中国のチベット文化圏に注目し、チベット社会の変化、中国との緊張関係などを調査した。7回連載。
  3. 文革と向き合う/終結から30年 朝日新聞夕刊 朝日新聞社 2006年09月 塚本和人,鈴木暁彦,林望 共著 文化大革命は今も政治的にタブー視されている。そうした状況の下で、文革に正面から向き合う少数派の人たちを発掘し、調査した。
  4. フランシスコ・ザビエル/生誕500年/見直し中 朝日新聞 朝日新聞社 2006年07月15日 鈴木暁彦 単著 ザビエルの足跡が中国で「再評価」されつつあることを調査した。ザビエルは日本での布教後、中国本土を目指したが、広東省の島で死去した。
  5. 中台双方「武力」望まず/経済の一体化進む「両岸三地」で関係者に聞く 朝日新聞 朝日新聞社 2000年05月12日 鈴木暁彦 単著 中国が「独立派」と見なす陳水扁が台湾総統に就任する直前に、広東省、香港、台湾を訪問し、調査した。
  6. きしみ横目にしたたか交流/台湾企業の進出数、中国一/東莞市 朝日新聞 朝日新聞社 2000年02月03日 鈴木暁彦 単著 台湾企業がひしめく広東省の都市を調査した。
  7. 知難而進(チーナンアルチン) 中国経済報告 朝日新聞 朝日新聞社 1999年08月 鈴木暁彦,山田厚史,永持裕紀,村上太輝夫 共著 朱鎔基首相の進める改革の実態と見通しを調査した。「知難而進」は、困難を恐れず進む、という意味。
  8. 中国、逆風下の「三大改革」 朝日新聞 朝日新聞社 1998年02月24日 鈴木暁彦 単著 朱鎔基首相就任直前に、中国が挑む改革の前途について、調査、分析した。

共同研究実施実績

  1. 2016年4月 ~ 現在 習近平政権の着地点1・2・3 亜細亜大学アジア研究所 特別研究員 2012年に発足した習近平指導部に関し、共同研究者がそれぞれの分野から分析を加え、変化の途上にある中国の全体像、中国が向かう方向性を明らかにする。代表者:遊川和郎アジア研究所教授。

研究発表

  1. 2014年03月13日 ~ 2014年03月13日 霞山会第10期(2014年度上半期)研究会(「習近平体制の経済改革〜改革の青写真とその可能性〜」) 多様化する大衆の思想と求心力の再生 東京・霞山会館 口頭(招待・特別) 国内会議 政治学 霞山会第10期(2014年度上半期)研究会(「習近平体制の経済改革〜改革の青写真とその可能性〜」)のメンバーとして、担当テーマについて発表した。
  2. 2001年11月03日 ~ 2001年11月04日 国際シンポジウム「日本と東アジア経済の再構築」 貿易摩擦から見る日中経済関係の将来 早稲田大学国際会議場 口頭(招待・特別) 国際会議 政治学、国際関係論、経済政策 国際シンポジウム「日本と東アジア経済の再構築」には、東南アジアや日本、中国、ロシア、米国、オーストラリアなどの専門家、学者が参加。バブル経済の崩壊後立ち直れない日本経済と、1997年の亜細亜経済危機以来、停滞が続くアジア経済の将来を論議した。

座談会等

  1. 2008年10月16日 上智大学・朝日新聞合同シンポジウム「中国との環境協力」 上智大学と朝日新聞の合同シンポジウム「中国との環境協力」を開催し、コーディネーターを務めた。概要は後日、朝日新聞紙面で紹介した。 上智大学10号館講堂

学外の社会活動(⾼⼤・地域連携等)

  1. 2019年6月 ~ 2019年6月 模擬授業 福岡県立糸島高校(本学へ来校)。
  2. 2019年1月 ~ 2019年1月 地域公開講座 「中国は今 ひとびとの暮らしから国際関係まで」を主題に、佐世保市相浦地区公民館の「万年青大学」にて。
  3. 2018年9月 ~ 2018年9月 模擬授業(離島オープンキャンパス) 県立大学上五島高校。
  4. 2018年8月 ~ 2018年8月 出前授業 県立口加高校。
  5. 2018年7月 ~ 2018年7月 長崎県立大学公開講座 「人、物、金のつながりから見る日本と中国の関係」を主題に。
  6. 2017年10月 ~ 2017年10月 出前授業 県立島原高校。
  7. 2017年7月 ~ 2017年7月 模擬授業 学科オープンキャンパス。
  8. 2017年7月 ~ 2017年7月 模擬授業(離島オープンキャンパス) 県立壱岐高校。
  9. 2016年10月 ~ 2016年10月 出前授業 県立長崎北高校。
  10. 2009年12月 ~ 2009年12月 朝日新聞ジャーナリスト学校主催「学生冬季ジャーナリズム研修(公募)」 新聞記者を目指す大学生を公募し、2日間にわたり、ジャーナリズムについてセミナーを開催した。会場は朝日新聞東京本社など。
  11. 2009年07月 ~ 2009年08月 朝日新聞ジャーナリスト学校主催「学生夏季ジャーナリズム研修(公募)」 新聞記者を目指す大学生を公募し、ジャーナリズムについて、2週間にわたり、セミナーを開催した。会場は朝日新聞東京本社など。
  12. 2009年04月 ~ 2009年09月 朝日新聞寄付講座「今日のメディアとジャーナリズム」 立教大学社会学部メディア社会学科の朝日新聞寄付講座「今日のメディアとジャーナリズム」(合計30時限)を運営した。そのうち2時限は「アジアをどう報じるか」のテーマで講義を行った。会場は立教大学池袋キャンパス。
  13. 2009年03月 ~ 2009年03月 ミドルマネジャー教育センター(東京都文京区)主催月例会 ミドルマネジャー教育センター(東京都文京区)主催月例会で、講「頼りになるか中国経済〜期待とリスク」をテーマに講演した。会場は、ホテルKKR東京。
  14. 2008年11月 ~ 2008年11月 兵庫県尼崎市立立花公民館の市民大学講座 兵庫県尼崎市立立花公民館の市民大学講座で、「日本とアジア〜中国との関係を中心に〜」をテーマに講演した。会場は、同公民館。
  15. 2008年07月 ~ 2008年08月 朝日新聞ジャーナリスト学校主催「学生夏季ジャーナリズム研修(公募)」 新聞記者を目指す大学生を公募し、ジャーナリズムについて、約2週間にわたり、セミナーを開催した。会場は朝日新聞東京本社など。
  16. 2008年04月 ~ 2008年09月 朝日新聞寄付講座「今日のメディアとジャーナリズム」 立教大学社会学部の朝日新聞寄付講座「今日のメディアとジャーナリズム」(合計30時限)を運営した。また、補講として、2時限の授業「中国の報道規制とチベット取材」を実施し、講師を務めた。
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