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教育開発センター

News & Topics

センター長挨拶

 教育開発センターは、その設置目的にも記されているように、本学における教育の質向上を目指し、教育の充実や教育方法の改善に向けた取り組みを行っています。
 学部学科再編が行われた 2016 年を機に、センターの活動を活発化させ、教育の質向上に向けた様々な試みが全学的になされるようになりました。当初は、センター長 1 名、副センター長 1 名、各学部からのセンター委員 5 名および事務職員で組織されていましたが、2021 年度に Institutional Research(以下、IR)機能がセンターに付与されたことから、その拡充が図られました。以降、教育部会と IR部会の 2 つの部門を設け、それぞれに副センター長とセンター委員を配置したことから、副センター長およびセンター委員の数は2016 年次と比較して 2 倍になり、現在 14 名で活動をしています。
 教育部会は、授業改善と学生の学びの振り返りを目的とした「授業評価アンケート」の実施と点検、高校の学びから大学の学びへのスムーズな移行を図るための「教養セミナー」のテキストの改訂及び授業支援、学生の学修成果を可視化するための仕組みづくり、教員の授業改善を目指したFD(Faculty Development)活動、そして、学生と教職員との教育改善のための座談会の立案と実施など本学の教育の充実と改善に向けた活動を行っています。一方、IRが客観的なデータ分析に基づいた大学における諸活動の効果検証や、情報提供等を通じた大学の意思決定又は業務の継続的改善を支援する活動を意味することから、IR部会では本センターで実施される様々なアンケートの分析とその結果の公表を行い、教育改善に資する情報の提供を担っています。
 大学の教育は「(我々教員が)何を教えたか」から「(学生が)何を学んだか」を問われる時代になり、より一層の不断の教育改善が求められるようになりました。「教えたつもり」「伝えたつもり」から脱却し、学生が確実に「学び、行動の変容を示した」ことを検証していかなければなりません。教育開発センターでは、本学の学生が確実に学びを進め、理念に掲げる人物として卒業できるよう、様々な形で教職員と学生を支援してまいります。引き続き、センターの活動へのご理解とご協力をお願いいたします。

センター長 橋本 優花里

センター紹介

目的

教育開発センターは、長崎県立大学における教育の質向上を図るため、教育の充実や教育方法の改善等を行います。

センターの主な業務

教育開発センターは、教育内容の充実及び教育方法の改善を行うため、教育に関する研究・企画及び授業方法の改善等の事業計画の策定を行います。また、全学的なFDの企画、実施を通じて教育内容の充実を図ります。

業務内容

(1)教育内容の充実及び教育方法の改善に関すること
ア 授業方法等の改善に関すること
イ 全学的なFDの企画、実施に関すること
ウ 教育の評価方法の研究・企画及び実施に関すること
エ 現代の大学教育の重要課題に関する情報の収集整理に関すること
(2)教育に関する研究及び企画に関すること
(3)大学IR(Institutional Research)を活用した教育の効果検証及び継続的な改善の推進に関すること
(4)その他教育内容の充実に関すること

組織構成

役職等
氏名
所属
センター長
地域創造学部教授
副センター長
経営学部准教授
国際社会学部准教授
センター員
経営学部准教授
経営学部准教授
地域創造学部准教授
地域創造学部講師
国際社会学部准教授
国際社会学部講師
情報システム学部教授
情報システム学部教授
看護栄養学部准教授
看護栄養学部准教授
前田 士
佐世保校学生支援課長
田口 利通
シーボルト校学生支援課長
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