私は地域包括ケア病棟で、主に退院調整を担当しています。入院後の認知機能低下などが原因で元の生活に戻ることが困難な方や、在宅復帰に向けた調整が必要な方は少なくありません。そのような患者さんを各病棟から受け入れ、退院後の生活を見据えたケアを提供します。
様々な職種のスタッフと連携し、なるべくスムーズかつ早期に退院できるよう心がけています。学生時代に起きた東日本大震災がきっかけで災害活動ができる看護を目指すようになり、実習でお世話になった原爆病院に就職。今後も様々な疾患や治療について学びながら、災害看護で活躍できる総合的な力を養っていきたいです。