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研究ピックアップ 
虞 尤楠
虞 尤楠 講師実践経済学科
労働経済学やその関連分野に関する実証分析

地域創造学部 実践経済学科 講師
虞 尤楠 (グ ユウナン)

#労働経済学
Q.01
研究テーマとその内容、具体的な取り組みについて教えてください。

A.
労働経済学は経済学というツールを使い、賃金格差、ワーク・ライフ・バランス、非正規雇用などの社会問題の解決策を導き出す学問です。これまでは日本と中国の労働政策(最低賃金、育児休業制度など)に注目し、①どのような要因がそれらの政策の決定・利用に影響を与えるのか、②それらの政策は市場や家計にどのような影響があるのかという視点から研究に取り込んでいます。
Q.02
研究内容が身近な社会とどのように関わり、影響を及ぼすのか教えてください。

A.
労働経済学は、雇用、賃金、労働条件などの諸問題を研究し、労働市場の動向や政策の影響を分析するため、「仕事の経済学」または「働くことの経済学」とも呼ばれます。将来、就職して働くこととなる学生の皆さんにとって、経済学の視点から政策立案や企業の人事戦略、労働条件について考えることが極めて重要だと考えます。労働経済学の知識を踏まえ、労働市場の変化に適切に対応し、自らの職業生活をより充実させることができます。
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