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リカレント講座

令和7年度リカレント講座

社会人の学び直しを支援するための取組としてリカレント講座を実施します。
令和7年度は、経営学部経営学科から、企業経営に興味のある方や経営学と会計学に関心を寄せる方などを対象とした「経営学と会計学の知見から在るべき企業の姿を考える」と、国際社会学部国際社会学科から、小中高校の教員などの教職従事者や国際社会に関心を寄せる方などを対象とした「グローバル社会を理解する~メディアのコンテンツ(情報)どう読み解く!?~」を開講します。
多くの皆様のご参加お待ちしています。是非、ご参加ください。

【経営学科 統一テーマ】経営学と会計学の知見から在るべき企業の姿を考える

経営学と会計学の知見から在るべき企業の姿を理解することを目的とします。

会場で受講される方は申込不要です。
ご自宅等でオンライン受講を希望される方フォームより申込をお願いします。

第1回
【日時2025年8月5日(火)18:30~19:30  
【会場】 主会場:佐世保校 2号館(地域交流棟)1階2103教室 遠隔会場:シーボルト校 東棟1階E109講義室、またはオンライン(Zoom)
【テーマ】 会計不正事例を通して通して在るべき企業の姿を考える

 ニュースや新聞で企業不祥事を見たときに、その内容をきちんと理解できていない人がほとんどではないでしょうか。
企業不祥事にはお金が絡んでいるケースがほとんどで、その多くが会計不正に繋がっています。会計不正事例を調査すると、問題を抱えている企業の特徴が明らかになる一方で、企業の在るべき姿も明らかになります。しかし、専門知識がないと会計不正の内容を理解することは大変困難です。
そこで、在るべき企業の姿を理解するために、会計を専門とする講師が会計不正事例を解説し、検討します。
講師 坂根 純輝
第2回
【日時】 2025年8月7日(木)18:30~20:00  
【会場】 主会場:佐世保校 2号館(地域交流棟)1階2103教室 遠隔会場:シーボルト校 東棟1階E109講義室、またはオンライン(Zoom)
【テーマ】 中小企業の成長発展を考える

 現在、学術的、実務的に変革の機会を捉え、持続的に成長発展を遂げる中小企業に注目が集まっています。
また、アントレプレナーシップ研究分野においても企業の成長発展とは、中心的研究課題の1つであるとされています。
本講義では、「新製品・サービスの開発と導入による新事業創出」を中心テーマに据え、長期的に成長発展する中小企業に注目し、「量」と「質」の両側面から中小企業の成長発展を具体的にどのように捉えるかといった点について考えていきたいと思います。

講師 田代 智治

【国際社会学科 統一テーマ】グローバル社会を理解する メディアのコンテンツ(情報)どう読み解く!?

 社会経済活動のグローバル化と情報通信技術の革新に伴い、いまやヒト、モノ、カネのみならず情報が容易に国境を越え、「グローバル化する情報メディア環境」が出現し「推し活」は国境を越え、人々のモビリティ〈可動性〉は観光の在り様にも変容をもたらし〈連動〉が促される一方で、人々の関心は偏狭な自己充足的な次元に矮小化し、社会的分断が発生しています。
この新たな情報メディア環境に対する理解と社会情報を読み解くメディア・リテラシーについて社会科学の観点から多角的に解説します。

会場で受講される方は申込不要です。
ご自宅等でオンライン受講を希望される方フォームより申込をお願いします。

第1回
【日時】 2025年8月30日(土曜)13:00~14:00  
【会場】 主会場:シーボルト校 東棟1階E110講義室 遠隔会場:佐世保校 2号館(地域交流棟)1階2103教室、またはオンライン(Zoom)
【テーマ】 ライブ・エンターテインメントから考えるメディア文化の現在

 本講座では、「推し活」として注目されることも多いファンのライブ・エンターテインメントへの参加が、グローバル化やデジタル化によってどのように変化しているのかを考えます。
社会学やメディア研究の理論的視点をもとに、流行現象の背後にある要因を探ることで、メディア文化が私たちの娯楽と生活に与えている影響を分析するための視点を身につけましょう。

講師 吉光 正絵
第2回
【日時2025年8月30日(土)14:20~15:20  
【会場】 主会場:シーボルト校 東棟1階E110講義室 遠隔会場:佐世保校 2号館(地域交流棟)1階2103教室、またはオンライン(Zoom)
【テーマ】 「観光×教育」——グローバル時代の学びを地域からデザインする

 観光とは何か。ただの移動や娯楽にとどまりません。土地を歩き、人と交わることで、新たな風景が開け、歴史が語られ、思いがけない問いが立ち上がります。
もし、それを学びの場に引き寄せたなら、どのような広がりが見えてくるでしょうか。観光の視点を授業に取り入れることで、地域と世界のつながりが新たな輪郭をもって立ち現れるかもしれません。
本講座でその可能性をともに探っていきましょう。
講師 村上 昂音
第3回
【日時2025年8月30日(土)15:40~16:40  
【会場】主会場:シーボルト校 東棟1階E110講義室 遠隔会場:佐世保校 2号館(地域交流棟)1階2103教室、またはオンライン(Zoom)
【テーマ】テクノソーシャリズムの情報地政経学——連結と分断のグローバル社会を考える

 ネット環境はグローバルな連結を可能にしながらも、ソーシャルメディアのネット世界には分断と対立が渦巻く社会が可視化してきています。
リアル〈現実〉とバーチャル〈仮想〉、ファクト〈真実〉 とフェイク〈虚構〉は、我々の世界観や人々の信頼関係にいかなる影響をもたらしているのでしょうか。
テクノソーシャリズム(高度な技術の社会的受容)の可能性を米国・欧州・(東)アジアの情報地政経学的位相から読み解いてみましょう。
講師 河又 貴洋
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