シーボルト・カフェ「煮干しの魅力~煮干しの多様な活用法~」を開催しました
2018-02-04
平成30年2月4日(日)、本学シーボルト校にて「シーボルト・カフェ -生きるを育む-『煮干しの魅力~煮干しの多様な活用法~』」を開催し、23名の方にご参加いただきました。今回は料理研究家でありダイニングコーディネーターの黒川陽子氏を講師にお招きし、長崎と結びつきが深い「煮干し」を活用した料理をご紹介いただきました。
講義の初めに煮干しに関する説明がありました。大きさごとの呼び方や使い方の違い、漁に出てから消費者の手に届くまでの流れについてなど、写真をもとにわかりやすく解説していただきました。また、煮干しのダシの取り方について、煮干しの使い方として一般的に頭とはらわたを取るといわれているが、新鮮で状態の良い煮干しはその必要はなく、煮干しの状態を見極めて自身で判断して使い分けることも大切とのアドバイスなどもありました。
講義の初めに煮干しに関する説明がありました。大きさごとの呼び方や使い方の違い、漁に出てから消費者の手に届くまでの流れについてなど、写真をもとにわかりやすく解説していただきました。また、煮干しのダシの取り方について、煮干しの使い方として一般的に頭とはらわたを取るといわれているが、新鮮で状態の良い煮干しはその必要はなく、煮干しの状態を見極めて自身で判断して使い分けることも大切とのアドバイスなどもありました。
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今回は、煮干しの多様な活用法ということで、「煮干しダシたっぷりの豆腐鍋スープ」、「ダシがらで作る甘辛炒め」、「佃煮」、「コチュジャン炒め」のバリエーション豊かな4品を作りました。
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参加者の方からは「煮干しでこんなに美味しい一品ができるとは知らなかった。」「普段使っている煮干しの活用の幅が広がり、とてもためになるテーマだった。」などの感想をいただきました。また、当日は雪がうっすら積もるほどの寒い日でしたが、「ピリ辛のスープで体がとてもあたたまった。」などの感想もいただき、煮干しを活用した多様な料理に満足していただけたようです。
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※「シーボルト・カフェ」とは、平成16年度に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(文部科学省)に採択された「シーボルトキャラバン-生と性の主人公になろう-」の取組を拡充させたもので、人の心と身体を充実させる視点からの地域活性化を図るものです。