本文へ移動

留学生活体験記

【vol.24 2013年12月】(韓国・東亜大学校 水口 紗恵さんより)

国際交流学科4年 水口 紗恵

こんにちは!私は今、韓国釜山にある東亜大学校に留学させていただいています。今回の留学体験記を通して少しでも留学に興味を持っていただけたら幸いです!

まず、学校生活について紹介します。私は現在、「韓国語講座」と「現代日本社会の理解」という学部生用の授業をとっています。韓国語講座は学部の授業とは全く別に存在し、月曜日から金曜日の朝9時から午後1時まで行われています。そして、約2ヶ月間授業をした後に約1ヶ月間の休みがあり、1学期3ヶ月間の4学期制となっています。韓国語講座では、他の国籍の仲間と共に毎日楽しく授業を受けています。また、同じ韓国語を学ぶ者同士ということで、日々良い刺激を受けています。11月初旬に1学期の終講式があったのですが、そこで成績優秀賞をいただいたことも韓国語学習への意欲へつながりました。一方、学部授業は9月から12月末、3月から6月末まで授業があり、その他は休み期間です。そして学部授業は専攻に関係無く自分が受けたい授業を履修できます。私は日本語学科の友人の勧めで「現代日本社会の理解」という授業を受けています。東亜大学校では、ほとんどの科目で授業が週に2回開講されます。この授業では韓国語で、韓国人の視点で日本社会を学ぶことができ、とても良い体験になりました。

次に寮について紹介したいと思います。寮は韓国語講座が行われる建物から徒歩10分の場所にあります。この寮では、韓国人学生と外国人留学生が一緒に暮らしています。今私は日本人のルームメイトとの二人部屋で、部屋には机、ベッド、シャワー、トイレがあります。地下には売店、食堂があります。自炊ができないので少し不便なところもありますが、学校の周りには飲食店が多いので不自由なことはありません。また、ルームメイトや近くの部屋にも友人がたくさんおり、いつも賑やかで寂しくなることは絶対に無いと思います!学校のワンルームアパートもあるそうなのでそちらに引っ越したらまた報告をしたいと思います。

最後に、釜山での生活について紹介します。釜山は港街で坂が多く、長崎と少し雰囲気が似ていて懐かしさを感じることがたまにあります。しかし、さすがは韓国第二の都市だけあり、人の多さや公共交通機関の発達は長崎とは比べ物になりません。笑 どこに行くにもバスや地下鉄で簡単に移動できます。休日はたいてい韓国人の友人や韓国語講座の友人、日本人の仲間と出かけたり、美味しいものを食べにいったりしています。韓国料理は本当に口に合わないものが無く美味しいものを食べて毎日幸せに暮らしています。また、MT(Membership Training)という大学生の修学旅行のようなものにも参加しました。そこでは新たな人との出会いや、韓国人との交流を通して韓国の文化を学べるので、とても良い経験になりました。釜山は韓国の中でも方言が強いと言われています。最初に釜山弁を聞いた時は、今まで習ってきた韓国語と違って戸惑うことが多々ありました。しかし、今では釜山弁を聞くと全て理解はできませんが心地よい気がします。笑 授業では標準語を習い、友人から釜山弁を習う楽しい毎日です!

今回は学校、寮、生活と基本的なことについて紹介しました。次回はより詳しく体験を語りたいと思います。
【MT(Membership Training)にて】
【クラスメイトと】
TOPへ戻る