2024年12月14日（土）、地域創造学部　実践経済学科　芳賀普隆ゼミ（専門演習3年）は、ゼミで展開している地域プロジェクト活動の一環として、佐世保市の離島である高島で、一般社団法人「高島活性化コンベンション協会」（ESPO）の皆様と意見交換会を実施しました。

　これまでの活動では、第1回（2024年2月24日（土））の高島での海岸清掃活動を通じた海ごみの実態調査実施及びESPOとの意見交換会や、第2回（2024年6月29日（土））の海岸清掃活動と高島や相浦の子供たちも交えた交流を積み重ね、現地で地元の方々の声も聴いてきました。また、ゼミの中で海ごみ（海洋プラスチック汚染）問題について、文献を通じて学んできました。これまでの約1年間の活動や学習の成果、高島の紹介について盛り込んだ内容を2024年12月に冊子「TAKASHIMA」としてまとめたことにより、冊子完成をESPO側に報告するとともに、今後の展望や活動の方向性についても議論を行いました。

これからも地域住民の方々との連携や意見交換を重ね、多くの方々とつながり・交流していきます。また、高島の魅力を伝えるとともに、海ごみ問題の深刻さを知ってもらい、一緒に考え、少しでも貢献できるよう調査研究と交流の両方の観点から活動を行っていきたいと思います。

最後に、私たちのゼミ活動に深いご理解・ご協力いただいておりますESPO及び高島の住民の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。