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公共政策学科の実践科目最終報告会が開催されました
2023-12-12
カテゴリ:お知らせ
2023年度の公共政策学科実践科目「公共政策実習」「公共機関インターンシップ」最終報告会が2023年12月1日に開催されました。

これらの科目では、地域が抱えている課題について現場での就業体験などを通して体感するとともに、その解決策について学生として様々な視点から考え提案することを目指しており、今年度の実習参加者からも多数の政策や対策の提案を行いました。

報告会は、浅田学長からの挨拶の後、まず「公共政策実習」の報告として、平戸市春日集落プロジェクト、宇久プロジェクト、日韓国交流プロジェクトとサービス・ラーニングプロジェクトの各グループがそれぞれ発表を行いました。また、個人の活動として、大分県日田市・玖珠町での活動や、熊本地震における震災遺構の課題と展望のテーマによる発表も行われました。


「公共政策実習」発表の様子
更に、特別発表として、交流プロジェクトの相手方である大韓民国国立忠南大学校による長崎県への訪問を通じた都市再生に関する報告が、韓国からのオンライン方式により行われました。

忠南大学校による発表の様子(全編英語による発表)
後半では、「公共機関インターンシップ」の報告が行われ、県議会事務局、長崎財務事務所、佐世保市役所、平戸市役所、松浦市役所での活動から得た経験についてそれぞれのグループが発表を行いました。

「公共機関インターンシップ」発表の様子
参加学生たちは、地方自治体等の組織・団体での実習を通して、地域振興や政策の構造を知り、コミュニケーション能力を身につけたと同時に、大学で学んだ知識を実際の公共の場で活用できたと確信しています。
この活動を通じて、社会的・職業的な自立を図り、地域社会に貢献できる人材になるよう頑張ってほしいと思います。

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