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本学学生がクルーズ船乗船客向けの体験型イベントの企画・運営を行いました
2023-10-23
カテゴリ:お知らせ
 10月5日(木)、10月14日(土)本学学生が佐世保市街地にある松浦公園を中心に、クルーズ船乗船客歓迎イベント(三ヶ町商店街・四ヶ町商店街)を実施しました。
 
 現在、佐世保市では、ポストコロナにおける新たなクルーズ船観光需要喚起のため乗船客の街中への誘導を図り、さらなる観光消費を促し、地元への経済効果を高める事業を推進しています。今回、地元の大手通信販売会社ジャパネットが手掛けるジャパネットクルーズが企画・運営し、佐世保港に入港したクルーズ船「MSC ベリッシマ」号の乗船客を対象とした体験型イベントと調査事業の実施にあたり活躍しました!三ヶ町商店街沿いにある松浦公園では、本学学生だけではなく、長崎国際大学、長崎短期大学の学生と共同でのおもてなしイベントを企画するとともに、調査活動を行いました。

 10月5日(木)には、公共政策学科石田ゼミの学生を中心に、乗船客向けのアンケート調査、10月14日(土)は学内希望者を中心に、旅行者へおもてなしをしながら、乗船客向けの体験型イベントの企画・運営を行いました。

 期間中は、本学佐世保独楽サークルを中心に、佐世保独楽の体験ブースを運営し、乗船客の方々を中心に多くの方に来場いただきました。ステージでは、佐世保独楽サークル部長の公共政策学科4年松本 拓馬さん、同学科3年世戸 和馬さんが佐世保独楽についての紹介も行われました。独楽の歴史や文化を通じ少子高齢化による作り手の減少という課題だけでなく、最近では、佐世保市に米軍基地があることから、米国人親子が日本文化を遊んで学ぶツールとして、異文化理解・国際交流にも貢献しているという、「独楽」が持つ様々な文化的側面を説明しました。

 体験ブースの参加者からは、「昔はこうした遊びをよくやっていた」、「佐世保の独楽は、自分たちの地域と形や回し方がまったく違う」といった声も聴かれ、「独楽」という娯楽を通じ乗船客の出身地域との郷土文化の違いを考えるなど、訪れた方々との交流を通じ、佐世保市における地域文化やその価値を改めて学ぶ機会となりました。

 次回のクルーズ船乗船客歓迎イベントは11月10日(金)、同じく松浦公園での活動を予定しています。 

佐世保独楽ブース
街頭調査の様子
佐世保独楽の回し方を伝える学生
沢山の来場者で盛り上がりを見せました
来場者に説明を行う松本さんと世戸さん
佐世保独楽
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