長崎県公立大学法人 平成28年度第3回経営協議会 議事録
日 時 | 平成28年12月7日(水) 10:30~12:00 |
出席者 | 稲永理事長、太田副理事長(学長)、百岳専務理事(事務局長)、上田委員、前田委員、庄野委員、大楠委員、古河委員(副学長)、平野委員(副学長)、光石監事 |
場 所 | 長崎県立大学佐世保校第1・第2会議室 |
配布資料 | 【資料1】 平成29年度長崎県公立大学法人予算編成方針(案) 【資料2】 平成28年度長崎県公立大学法人補正予算(案) 【資料3】 (P. 1) 賃金改定について (P. 3) 長崎県公立大学法人職員賃金規程等の一部を改正する規程(案) (P.22) 長崎県公立大学法人職員の給与等の支給に関する細則の一部を改正する細則(案) (P.23) 長崎県公立大学法人職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する細則の一部を改正する細則(案) 【資料4】 長崎県公立大学法人役員の報酬に関する細則の一部を改正する細則(案) 【資料5】 平成27年度に係る業務の実績に関する評価結果の概要 【資料6】 平成28年度における年度計画の主な進捗状況(10月末現在) 【資料7】 第3期中期目標・計画(素案)について 【資料8】 (P.1)平成28年度卒業予定者内定取得状況 (P.2)平成29年度特別選抜合格状況について (P.4)クロスアポイントメント制度の導入について (P.6)法人顧問の任命について (P.8)夏季休業期間中の大学閉校日の設定について 【資料9】 県立大学関連の新聞記事 〈参考資料〉大学広報誌clover vol.11 |
議 事 | 【審議事項(1)平成29年度予算編成方針(案)について】 事務局から資料に基づき主に次のような説明があり、案のとおり了承された。 平成29年度は、新たに策定する第三期中期計画(平成29年度~34年度)の初年度であり、計画に掲げる取組の着実な推進に向け、重点的に予算配分を行う。 特に、新たな学部学科が2年目を迎える中、さらなる教育環境整備、実践的教育の推進、教育の質の向上を目指した取組を行うとともに、地方創生に寄与するため、県内就職向上への取組や、地域志向の教育・研究・社会貢献等を推進する。 検討中の案を含む主要な新規・拡充事業は、下記の通り。 〈1 地域志向で、社会人基礎力を有する人材の育成〉 ・実践的教育の推進 ・長期インターンシップ、海外ビジネス研修等の実践的科目の試行の拡大 ・進級、卒業要件である資格取得に向けた英語教育等の充実 ・日経リレー講座等の新たな科目の開設 ・学生への支援 ・学生Webアンケートツールの開発による状況分析 〈2 地方創生に寄与する取組の強化〉 ・県内就職の向上 ・県内大学等と連携した県内就職の取組 〈3 教育・研究機能の着実な質の向上〉 ・新学部学科の教育環境整備(情報システム学部実験室整備等) ・教育の質の向上 ・FD研修会の充実・強化 ・科目ナンバリング制度の導入 ・クォーター制の導入に向けた検討 ・大学院の抜本的な改革について検討 ・組織運営 ・クロスアポイントメント制度の導入 ・入試改善 ・インターネット出願の導入 予算編成方針に基づき、今後各部署からの予算要求を取りまとめ、次回の経営協議会において予算案をご審議いただく。 【審議事項(2)平成28年度補正予算(案)について】 事務局から資料に基づき主に次のような説明があり、案のとおり了承された。 ・目的積立金を1億円取崩して収入予算とし、支出予算として人件費を計上する。人件費の予算額については目的積立金を取崩すこととして、所要額より少ない額を当初予算で計上していたが、法人評価委員会の審議を経て、平成27年度決算における利益処分の額について、県から承認されたことから本来の所要額とするための補正予算を計上するもの。 【審議事項(3)賃金改定について】 【審議事項(4)長崎県公立大学法人役員の報酬に関する細則の改正について】 事務局から資料に基づき、教職員の賃金及び役人の報酬に関する改定の説明があり、案のとおり了承された。 【報告事項(1)~(8)】について 事務局から資料に基づき下記の各項目の説明があり、特筆すべき意見等はなかった。 (1)平成27年度に係る業務の実績に関する評価結果について (2)平成28年度における年度計画の主な進捗状況について (3)第3期中期目標・計画(素案)について (4)平成28年度卒業予定者内定取得状況 (5)平成29年度特別選抜合格状況について (6)クロスアポイントメント制度の導入について (7)法人顧問の任命について (8)夏季休業期間中の大学閉校日の設定について |