長崎県公立大学法人 平成28年度第1回経営協議会 議事録
日 時 | 平成28年6月29日(水)10:30~12:10 |
出席者 | 稲永理事長、太田副理事長(学長)、上田委員、百岳専務理事(事務局長)、前田委員、才木委員、庄野委員、古河委員(副学長)、平野委員(副学長)、松尾監事、光石監事 |
場 所 | 長崎県立大学佐世保校第1会議室・第2会議室 |
配布資料 | 資料1 平成27事業年度に係る業務の実績に関する報告書(案) 資料2 長崎県公立大学法人平成27事業年度業務実績概要(案) 資料3 平成27事業年度 財務諸表(案) 資料4 平成27事業年度 財務諸表(案)の概要 資料5 平成27事業年度 決算報告書(案) 資料6 平成27事業年度 事業報告書(案) 資料7 当期総利益について 資料8 独立監査人及び監事監査報告書 資料9 長崎県立大学の現況について 資料10 平成28年度事業の主な取組状況 資料11 長崎県立大学関連の新聞記事 資料12 長崎県公立大学法人役員の報酬に関する細則の一部を改正する細則について その他 長崎県立大学広報誌「クローバー」 |
議 事 | 【審議事項(1)】 平成27事業年度に係る業務の実績に関する報告書について 【審議事項(2)】 平成27年度決算について 【審議事項(3)】 長崎県公立大学法人役員の報酬に関する細則の改正について 【報告事項(1)】 大学の現況について 【報告事項(2)】 平成28年度事業の主な取組状況 【審議事項(1)】平成27事業年度に係る業務の実績に関する報告書について 事務局から資料1及び資料2に基づき主に次のような説明を行った。 平成27事業年度における事業項目のうち主なものについて、資料2により、中心に取り組んだ4つの取組と法人の自己評価についての判断理由等について説明を行った。平成27年度計画の自己評価は下記のとおりであった。 Ⅳ「年度計画を上回って実施している」 10件 Ⅲ「年度計画を順調に実施している」 73件 Ⅱ「年度計画を十分に実施できていない」 6件 Ⅰ「年度計画を実施していない」 0件 説明に引き続き以下のような質疑応答が行われ、異議なく承認された。 委員) TOEIC600点の目標値は変えるつもりか。 法人) TOEIC600点は、旧学部学科の目標値であるため変わらない。参考までに新学科の国際経営学科、国際社会学科の英語では、外部委託によりご指導いただいている。入学して約2ヶ月と短い期間ながら、全体的に学生のスコアが上がり、成果が出ている。また、進級要件にTOEIC600点、卒業要件にTOEIC730点を設定しているところ。 【審議事項(2)】平成27年度決算について 事務局より資料3から資料8に基づき説明を行い、平成27年度決算については、異議なく承認された。 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書等で構成される財務諸表は、地方独立行政法人会計基準およびその実務指針等に基づき作成しており、事業報告書及び決算報告書とともに、地方独立行政法人法第34条の規定により、経営協議会の承認後、知事へ提出する。 【審議事項(3)】長崎県公立大学法人役員の報酬に関する細則の改正について 事務局より資料に基づき説明を行い、異議なく承認された。 【報告事項(1)】大学の現況について 事務局から資料9により、平成28年5月1日現在の教職員数及び学生数、本学の就職状況等について報告を行った。 【報告事項(2)】平成28年度事業の主な取組状況 事務局から資料10及び資料11により、平成28年度事業の主な取組状況、学生の取組や教員紹介等、本学に関する情報発信の状況について報告を行った。 委員) 地元就職については、行政も含めて大きな課題である。先生だけでなく、親(保護者)が地元の企業について、あまり知らないので、子供(学生)が、「○○に就職する」と言っても、「そこはダメだ」というようになってしまうことも多い。親(保護者)にも知ってもらうことも必要かと思っている。 |