長崎県公立大学法人 平成27年度第1回経営協議会 議事録
日 時 | 平成27年6月26日(金) 10:30~11:45 |
出席者 | 太田副理事長(学長)、上田委員、百岳専務理事(事務局長)、前田委員、庄野委員、綾戸委員、古河委員(副学長)、平野委員(副学長)、伊藤委員(副学長)、松尾監事 |
場 所 | 長崎県立大学佐世保校特別会議室 |
配布資料 | 【資料1】 平成26事業年度に係る業務の実績及び中期目標期間(平成23~26事業年度)に係る業務の実績に関する報告書(案) 【資料2】 長崎県公立大学法人平成26事業年度業務実績概要(案) 【資料3】 平成26事業年度 財務諸表(案) 【資料4】 平成26事業年度 財務諸表(案)の概要 【資料5】 平成26事業年度 決算報告書(案) 【資料6】 平成26事業年度 事業報告書(案) 【資料7】 当期総利益について 【資料8】 独立監査人及び監事監査報告書 【資料9】 長崎県立大学の現況について 【資料10】 長崎県立大学広報誌「クローバー」 【資料11】 長崎県立大学関連の新聞記事 |
議 事 | 【審議事項(1)平成26事業年度に係る業務の実績及び中期目標期間(平成23~26事業年度)に係る業務の実績に関する報告書について】 事務局から資料1及び2に基づき主に次のような説明を行った。 平成26事業年度における事業項目のうち主なものについて、資料2により、中心に取り組んだ4つの取組と法人の自己評価についての判断理由等について説明を行った。平成26年度計画の自己評価は下記の通りであった。 Ⅳ「年度計画を上回って実施している」 9件 Ⅲ「年度計画を順調に実施している」 73件 Ⅱ「年度計画を十分に実施できていない」 7件 Ⅰ「年度計画を実施していない」 0件 説明に引き続き以下のような質疑応答が行われ、異議なく承認された。 委員) 就職に際して企業が重視しているのか不明だが、販売士検定の資格は必要なのか。 法人) 販売士検定の資格が無いと就職できないということではないが、卸売・小売関連業では評価されている。また、金融関連業においては、FP2級が高い評価をいただいている。新学部では、日経TESTを取り入れることとしており、学生の能力を見える形にして就職において売り込める様、引き続き資格取得を勧めていきたい。 委員) 就職率が素晴らしいが、独自の功を奏した取組があるのか。 法人) 入学時直後からの専門性への意識づけに始まり、各学年に応じて、意欲を持たせる教育の積み重ねであると思う。各種の対策講座も実施しているが、最終的な4年次のゼミの担当教員が、丁寧に学生の希望を聞き、適性をみながら熱心な面談・指導を行った結果だと思われる。 【審議事項(2) 平成26年度 決算について】 事務局より資料3から資料8に基づき説明を行い、平成26年度決算については、異議なく承認された。 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書等で構成される財務諸表は、地方独立行政法人会計基準およびその実務指針等に基づき作成しており、事業報告書及び決算報告書とともに、地方独立行政法人法第34条の規定により、経営協議会の承認後、知事へ提出する。 【報告事項(1) 大学の現況について】 事務局から資料9により、平成27年5月1日現在の教職員数及び学生数、本学の就職状況等について報告を行った。 |