みなさん、こんにちは。学生広報スタッフです！毎日寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

そんな寒さも吹き飛ばす新企画「大学紹介　〜Meet the people of the university! ～」がスタートします！

 

この企画では、学生広報スタッフが長崎県立大学で活躍する「学生（部活動・サークル、組織）」、「教員」、「職員」の素顔に迫り、人柄や大学の魅力等を大学内外に発信します！

大学には様々な人々が在籍しており、そのような人々の頑張りや熱い思いがあるからこそ大学が成り立っています。大学がより良いものへと進化し続けていることを少しでも実感していただけたら嬉しいです(^O^)

 

記念すべき第1弾「学生」編は…

「やりたいことをやりきる」というコンセプトのもと学生主体で結成された組織、「ME Gloooop U22」をご紹介します。

 

この組織は、公共政策学科４年 村井雅さんと経営学科４年 山崎菜摘さん（以下、村井さん、山崎さんと記載）が立ち上げました。その後、佐世保校の有志の学生や地域の方々も加わったそうです。そして2025年1月佐世保校で、念願の「マルシェ」のイベントの開催を実現させることができました。

今回は、お二人が卒業前にやりたいことをやりきったときの心境や、イベント当日の様子について取材しました。

MEが「私」、「U22」の Uの部分が「あなた」で「あなたと私」という意味になります。「Gloooop」には「巡る」と「ループ」の２つの言葉がかけられていて、縁がまた巡って繋がっていく意味を込めました。「loooop」のなかの４つの「O」は、大学1年生から4年生を表していて、大学4年間で悔いなく卒業したいという想いがあったため４つにしています。22歳以下の若者たちが楽しめるイベントにしたいという想いも、「U22」という単語に込めました。

 

私たち二人と「マルシェ」に出店する方々でメンバーを構成しました。運営は私たち二人が行っています。地域の方々の参加者を集めるために、町などで行われている「マルシェ」に実際に足を運び、このイベントの説明や呼び掛けをしました。

 

「やりたいこと、やらないまま卒業？そんなの、つまんなくない？」がモットーです。「やり残したことを持ったまま卒業したくない。」という想いと、「地域の方々と色々なことができたら嬉しい、同級生・在学生と卒業前にさらに思い出を作りたい。」という二つの想いがありました。

 

「マルシェ」には、ハンドメイドの雑貨屋、お菓子の移動販売、アクセサリー販売など計20団体が出店し、セミナーも開催されました。地域の方々と在学生が様々なジャンルで出店することで、地域と大学の新たな繋がりができたと実感しました。自分たちで交流の場を作れたことがとても嬉しかったです。

また、献血推進同好会のみなさんと前田ゼミナール4年生2名の方がそれぞれ登壇し、大学で学んだことや学んでいることを、自分たちの想いと結びつけながら発信していました。目玉パフォーマンスとして軽音部のライブ、ファッションショーが行われ、当日は大盛況でした。イベント後にはみなさんから、「楽しかった！」、「初めての経験ができた。」などの言葉を掛けていただき、このイベントを実行できて良かったと改めて思いました。

 

色々なことに「挑戦」してください！私たちは実際にこの4年間、色々なことに挑戦して、様々な縁ができました。まさか自分たちができるとは思っていなかったですし、自分から可能性を広げていく、一歩踏み出していけばなんだってできると思うため、失敗を恐れずにみなさんも挑戦してみてください！

村井さんと山崎さんのこれまでの学びや経験、熱い想いがあったからこそ「ME Gloooop U22」を立ち上げて、マルシェの開催を実現することができたようですね。終始笑顔で取材に応じてくれた村井さん、山崎さんありがとうございました！

 

質問者：地域創造学部公共政策学科　2年　塩川七帆

書記　：地域創造学部公共政策学科　4年　野﨑諒太

　　　　地域創造学部実践経済学科　1年　宮田桜

撮影者：地域創造学部公共政策学科　3年　鷹巣心音