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学生広報スタッフ

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熊本学園大学と学生広報スタッフ交流会を行いました!
2023-12-11
 令和5年12月9日(土)、本学学生広報スタッフと熊本学園大学学生広報スタッフによる交流会を実施しました。このイベントは、異なる大学に所属しながらも学生の目線で大学の情報や魅力の発信を行うという同じ目的を共有する学生広報スタッフの交流を目的とし、本学学生広報広報スタッフの発案により昨年度初めて熊本学園大学において実施され、今年で2度目の開催となりました。
イベントに参加する両大学学生広報スタッフ
 今年度は「大学の広報を更に盛り上げたい!大学の魅力を高校生に、みんなにもっと伝えたい!」をテーマに、お互いの大学での広報活動の経験などをもとに、「大学の魅力を高校生や受験生、社会の多くの人にもっと伝える!」ためのアイデアを議論。本学、熊本学園大学の学生が5グループに分かれ、それぞれの大学での活動を踏まえながら、学生目線での広報のありかたや手法など、意見を出し合いました。
司会を担当したシーボルト校国際社会学部 国際社会学科 吉良優衣さんと佐世保校 地域創造学部 公共政策学科 金子 智香さん
各グループからは大学広報をよりよくするための様々な意見が出されました
各グループごとに議論内容を発表、質問も多数交わされ議論は盛り上がりました
 普段は違う大学に所属しながらも、同じ目的で活動する両校メンバーはすぐに意気投合。各グループでは活発な意見が多く出され、議論は盛り上がりを見せました!グループワークの後は、各グループごとに出されたアイデアを取りまとめ、発表を行いました。いずれのグループでもたくさんの意見が出され、発表時間に合わせるための意見集約に苦慮したようでした。
 発表とその後のディスカッションでは、

・大学の情報をプッシュ型で受験生に届けるために大学独自のアプリの導入が有効ではないか。
・SNSは高校生を始めとした受験生に学生目線の情報を届ける役割が更に高まっている。そこに、学生ならではの目線をもっと盛り込みたい。SNSの記事が「受験生」に魅力的かどうかは、疑問がある。
・大学の強みや魅力を、「〇〇といえば県大!××といえば学園大学!」として定着させることが大学のブランディングに繋がる。その強みを、大学全体で考えなければいけない。

といった日々の活動を踏まえた具体的な意見を始め、

・学生だけでなく、地域に魅力を浸透させ、地域に愛される大学でなければいけない。地域に愛され、地域に根差す大学は、結果として受験生にも魅力ある大学になるのではないか。そのために、地域住民と学生・教員との交流会を実施してはどうか。

といった、大学と地域とのかかわりのあり方にも議論が展開されました。

そうした議論を踏まえ、「大学案内やパンフレット等の大学広報では分からない、伝えられない大学の魅力を伝えることが学生広報スタッフの役割。そのために日々の広報活動により学生目線を盛り込むとともに、高校生や受験生、ひいては社会にいかに魅力を伝える方法があるのかを、これからも考えていきたい」という総括的な意見が出されました。

みんなで記念撮影!
佐世保校のキャンパスツアーも実施されました
 交流会を経た両校学生広報スタッフからは、

・来年度も是非実施したい。
・次回は大学生だけでなく高校生にも参加してもらい、高校生との対話の中で大学広報の在り方を考えてみたい。
・両大学だけでなく、もっと他の大学も参加して、学生目線の広報について考えたい。

といった手ごたえや前向きな意見が多数聞かれました。同じ目的のもと取り組みを進める両校学生広報スタッフ。この絆を一過性のもので終わらせるのではなく、更に育み、発展させる熱意に満ちたイベントとなりました!!




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