【vol.82 2019年11月】(中国・湖北大学 林 拓真さんより)
国際社会学科2年 林 拓真
みなさんこんにちは。外国のハグ文化にまだまだ慣れない林拓真です。湖北大学で留学生活を始めて早くも2ヶ月が経とうとしています。ある程度生活にも慣れ、生活リズムもできてきました。しかし、体の方はまだ中国での生活に慣れていないようで風邪をよくひいています。
今回、休日の過ごし方について紹介したいと思います。私の休日の過ごし方は基本的に体調管理、課題消化のための1日、もう1日は外に出かけるという風に決めています。
湖北大学の始業時間は朝8時からで県立大に比べて1時間早くなっています。また、履修の関係で毎日1時限目からスタートするということもあり、早起きの毎日です。早起きが苦手な私にとっては非常に辛く、昼休みはよく昼寝をしています。生活リズムを崩さないためにも休日も9時頃に起きるように心がけ、夜更かしをしないように気をつけています。
私のクラスは比較的課題の量が多く、単語テストや作文テストがほぼ毎日あります。課題も多様性に富んでいて、動画の内容を班で討論してまとめたり、大学構内にいる学生にインタビュー調査をしたり、平日だけの時間では終わらせることができない課題もあります。留学当初は留学生は午前中のみ講義だと思っていましたが、午後からも講義がありなかなか平日に課題のための時間を取ることができません。そのため1週間の内容を振り返り、次の週の準備をするためにも休日は大切な1日になっています。
もう1日は、天気に左右されるのですが天気が良ければ出掛け、悪ければ室内や大学付近で遊ぶという感じです。湖北大学は交通の便が良く、大学の側に地下鉄があるという立地です。また、中国の乗り物は非常に安く、地下鉄の場合だと最高10元(150円程度)、タクシーの初乗り運賃も同じく10元とお財布に優しく、色々なところを観光したい留学生にとってはとても助かります。安いのは交通費だけでなく、映画館やレストランなどの娯楽施設や飲食店も同様に安いです。映画館の場合大人1人17元(260円程度)、焼肉などは1人1000円以下で食べることができます。そのため、1日中遊んで食べてもあまりお金がかかりません。もし連休があれば高铁(新幹線)に乗って少し遠出をしてもいいかなと思います。
以上が私の休日の過ごし方になります。留学生活も残り3カ月となり、一日一日が重要だと思います。実りある留学になるよう好好学习,天天向上で頑張ります。